2018/02/27

【報道リンクまとめ】2月27日(火)

【2月27日(火)】

仮設打ち切り 怒りの春 「何もできねえうちから戻れって。早いんでねえか」 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018022702000131.html

京都)福島の親子くつろぐ幼稚園留学 ママたちが企画 朝日新聞 
https://www.asahi.com/articles/ASL2M5F52L2MPLZB00M.html

イオン、県産牛販売再開 3月から県内、都内計6店で 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2018022749527

福島第1原発事故 鴨川の春、福島に届け 17施設に菜の花、今年も収穫 /千葉 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180227/ddl/k12/040/114000c
 
福島・公立小中 避難4町村、地元通学4% 子育て世代戻らず 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180228/ddm/001/040/162000c

2018/02/26

【報道リンクまとめ】2月26日(月)

【2月26日(月)】

首長に聞く 菅野典雄・飯舘村長 行政区の再構築課題 定住促進、起業支援も始める /福島 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180226/ddl/k07/040/049000c

福島第1原発事故 飯舘村計画 復興拠点、長泥の1割 除染や施設整備へ /福島 
                                   毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20180226/ddl/k07/040/039000c

柏崎刈羽原発事故なら風下の三条市の被曝は避けられない 福島県双葉町の前町長 
                              ケンオードットコム



鎌仲ひとみ監督からのお知らせです!〜上映予定と出演予定など〜

(鎌仲ひとみ監督からのお知らせです。上映予定と鎌仲監督の出演予定です。 子ども全国ネット)

近日開催される上映は以下の通りです。

○「小さき声のカノン」

・ 2018年3月10日(土)
 京都府・京都市/無目的ホール
・2018年3月11日(日)※日本時間
 アメリカ・ポートランド
・ 2018年3月11日(日)
 北海道・札幌市/北海道クリスチャンセンター
・ 2018年3月12日(月)
 北海道・函館市/函館市藝術ホール


○「カノンだより」

・2018年3月6日(火)・7日(水)
 石川県・金沢市/金沢市民芸術村アート工房
・2018年3月8日(木)
 茨城県・ひたちなか市/ワークプラザ勝田 @茨城県
・2018年3月17日(土)
 静岡県・富士宮市/FUJIVISION
・2018年3月25日(日)
 東京都・八王子市/アミダステーション

※より詳細なスケジュールはこちら↓↓↓
http://kamanaka.com/theater/

上映会開催も受付中です。お気軽にお問い合わせ下さい。
http://kamanaka.com/selfscreening/


☆ 鎌仲監督のこれからのスケジュール ☆

《2018年 2月》

2月27日(火)【ミランダ・シュラーズ来日公演】
清心グローバルプラザ(東京都渋谷区)
https://www.facebook.com/events/1727041054026619/

《2018年 3月》

3月8日(木)【原子力防災講座】
ワークプラザ勝田(茨城県ひたちなか市)
http://www.workplaza.or.jp/

3月10日(土)【上映とトーク】
京都・無目的ホール(中京区)
http://mumokuteki.com/cafe

3月11日(日) 【上映とトーク】
北海道クリスチャンホール(札幌市北区)
https://www.facebook.com/events/1929761947338638/

3月12日(月) 【上映とトーク】
函館市芸術ホール(北海道函館市)
http://www.zaidan-hakodate.com/gjh/geijyutu/

【映像でわかる原子力防災】 キャンペーンが本格的にスタート!!

(鎌仲ひとみ監督からのお知らせです。それぞれの場所でできることの提案が盛りだくさん!  子ども全国ネット)

【映像でわかる原子力防災】
キャンペーンが本格的にスタート!!
気づいた人から始めている原子力防災

 3.11からもうすぐ7年が経ちますが、もしも原発事故が起きたら、どのように自分たちを守れるのか。その問いに明解な答えはありません。
しかし、その中でも、「今からできることはある」と私たちは考えています。

まずは「原子力防災」という考え方・言葉を広めていきましょう!
キャンペーンにご参加ください。

キャンペーンの詳細は→http://canonbousai.strikingly.com/

ご参加方法はシンプルです。

1.鎌仲ひとみ監督作品の上映お申し込み
 「ミツバチの羽音と地球の回転」「小さき声のカノン」などの長編作品でも
 「カノンだより」「内部被ばくを生き抜く」のDVD作品でも
 全作品が対象となります。まずはお申し込みください!

2.映像特典「安定ヨウ素剤、市民が考える」@世田谷を上映会で上映してください!
 今、市民の手で広がりつつある安定ヨウ素剤配布を考える取り組みを
  皆様にお送りいたします。
 事故が起きた時、すぐに必要となる安定ヨウ素剤を、
 事前に持っておくことはとても重要です。
 原子力防災を考えるきっかけにも最適!

さらに、市民へのヨウ素剤配布を実現した篠山市の「原子力防災ハンドブック」を頒布用に印刷しました。こちらは原価で上映会にてお買い求めいただけます!

原発事故の経験を次世代につなぐためにも、原子力防災を広めるアイディア、知恵を持ち寄って、いつ起きてもおかしくない事故への備えをしてきましょう!

鎌仲ひとみ公式 動画メルマガ 
カマレポ No.56 配信しました!!


《せたがや防災i131の取り組み》

☆パパとママの原子力防災

3.11以来、世田谷で子供たちを原発事故の被害から守ろうと動いてきたお母さんたちが企画し、2017年11月26日にイベントを開催しました。

まずは守田敏也さんの講演、そして世田谷区長、保坂展人さんとの対談です。
主催は「せたがや防災i131」となっています。
このi131とはiodine つまり放射性ヨウ素のことです。
あの時、200km離れた世田谷まで放射性物質は飛んできました。
日本に住む限り、防災に必ず原子力災害の視点を入れるべき。
しかし実態はほとんど入っていない、昔のままというのが現実です。

東京電力福島原発事故を経験した世田谷のママたちは自分たちでその原子力防災を実践しようと動き始めました。
「被害を少しでも減らすために、今日からできるパパとママの原子力防災」です。その第一歩となる取り組みを今回、取材しました。



☆守田敏也さんのメッセージ

今回、講演したのは兵庫県篠山市で原子力災害対策検討委員を務めるフリーライターの守田敏也さんです。守田さんには目下、鎌仲が製作中の「原子力防災映像」の監修もお願いしていますし、守田さん自身の取り組みを今回の作品で撮影しています。
講演は東京電力福島原発事故の被害の実態、そこからどんな健康被害が出ているのか。そして、今、原発の再稼働は妥当なのか。原子力規制庁はどんなスタンスなのか。原子力防災の考え方についてその心理的な罠や篠山市の具体的な取り組みまで詳しく解説されました。
何よりも、大事なメッセージは2点。
一つ、原子力災害の時、最も大切なのは被ばくを避けること。
二つ、自治体から安定ヨウ素剤をただ配っても意味がない。市民が自分で考え自治体と共同作業をしながら防災の意識を高める努力をしていくこと。

☆忘れない!という覚悟

今回このイベントを企画したお母さんたちは、3.11以降、福島や世田谷の子供たちを被ばくから守ろうと動いてきました。この7年間で、あの原発事故が忘れさられようとしていることへの危機感を強く持っています。
「原子力防災」はまさしく、そんな忘れつつある人たちへの覚醒を促す取り組みになると直感しています。自治体の首長も巻き込んでこれから世田谷の「原子力防災」の取り組みがどう進展していくのか、注目しています。

鎌仲ひとみ

3/6 山形/放射線リテラシー講座「福島の今を知る~福島の食と放射能~」

(青空保育たけの子は、2011年7月のキックオフの時からつながっている保育園。福島市から山形県米沢市へ片道50kmの移動保育を続けていらっしゃいます。学習会のお知らせです。 子ども全国ネット)


小豆川勝見先生(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻環境分析化学研究室)をお招きし、東日本大震災後、これまで福島では食材に対しどのような検査を行い、どのような結果が出てきたのか。また、今の福島はどのような状況なのかを、小豆川先生の取り組みも踏まえお話しいただきます。

詳細は以下の通りです。

日時:3月6日(火)10時から11時半

場所:米沢市上新田1166 あおぞら館

ご関心のある方は、お名前、連絡先を明記の上、下記までお申込みください。
どうぞよろしくお願いします。

青空保育たけの子事務局(長沢)070-1143-1166 aozoratakenoko@gmail.com

3/10 埼玉/平成30年市民健康講座~原発事故再考~

三郷市医師会は、平成30年市民健康講座~原発事故再考~を開催します。

・日時 2018310日(土) 18時から2030
・会場 三郷市文化会館小ホール

・講座内容
1部:鈴木元氏 「福島原発事故後の小児甲状腺線量評価の現状と課題」
2部:清水一雄氏 「チェルノブイリ検診18年の経験に基づく福島原発事故後の小児甲状腺がんの発症を考える」

・主催:三郷市医師会

<参考>
・鈴木元氏
福島第1原発事故後に福島県で実施されている甲状腺検査の評価を行う「第8回甲状腺検査評価部会」が20171130日に開催されました。
座長に国際医療福祉大学クリニックの鈴木元院長が就任。
部会長に就任した鈴木氏は、放射線医学総合研究所や放射線影響研究所を経て現職。
鈴木氏は環境省の「住民の健康管理のあり方に関する専門家委員会」の委員として福島原発事故による健康影響を強く否定。

・清水一雄氏
清水氏は、福島県民健康調査検討委員会委員で評価部会長でしたが、
検討委中間報告 「放射線の影響とは考えにくい」(20163)に疑問を感じ、部会長を辞任。
当時の甲状腺検査評価部会で唯一の甲状腺専門家。ベラルーシで住民の診療を行った医師。

3/18・19 東京/市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会3.18-19結成集会

3月18日と19日に、東京で、市民団体《市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会》の結成集会を開きます。
命どぅ宝--福島脱被ばくの心--市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会3.18-19結成集会
http://farawayfromradiation.blogspot.jp/2018/02/blog-post.html

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原発事故で誰も被ばくをしたくない。 それは「命どぅ宝」だからです。

原爆投下直後の広島の廃墟の中で生まれた赤ん坊の泣き声を聴いた人がいました。その人は、その泣き声に救われ、その泣き声を忘れず、この赤ん坊が成長し、のちにドラマ「夢千代日記」が完成した。

福島原発事故でも、見えない廃墟の中で生まれた赤ん坊の泣き声を聴いた人がいました。その人は、その泣き声に救われ、その泣き声を忘れず、この赤ん坊が成長し、のちに或るものを完成させたいと願った。

そしたら、その赤ん坊の泣き声を聴いた人がほかにもいることを知りました。その人たちもまた、赤ん坊の泣き声に救われ、その泣き声を忘れない人たちでした。そして、その人たちの願っていることも一緒だったことを知りました。

その願いとは「命どぅ宝」を法律に翻訳した「チェルノブイリ法日本版」。

その人たちが一同に会して、原発事故の廃墟の中で聞いた赤ん坊の泣き声のように、絶望の淵にいた私たちの心を救った赤ん坊の泣き声のように、声をあげることにしました。

それが、3月18、19日の、市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会 結成集会です。



3/11 東京/3.11から7年 次世代につなぐふくしま

東日本大震災から丸7年。福島第一原発事故による避難区域は年々解除されていますが、帰還した住民は数%に止まっています。県内自主避難者への支援も打ち切られました。

一方、甲状腺がんまたは疑いのある子どもたちは194人に上っています。チェルノブイリ原発事故では、甲状腺がん以外の病気や生殖への影響が報告されていますが、現時点で福島県ではそうした議論はなされていません。

国が復興に向けた「風評被害払拭に向けた取組み」を展開する中で、親たちは放射能についての不安を語りにくいなど、考え方による社会的分断が見られる状況が生まれています。

原発事故を忘れず、語り、次世代につなげることは社会の責任です。次世代の子どもたちの健康について市民に何ができるのか、考え語りあいます。


日時:3月11日(日)2:00~5:00pm
会場:杉並区西荻南3-15-3 3F ほびっと村学校
参加費/1500円 


トーク/関久雄+いとうえみこ+菊地栄

★要予約 hobbit@ea.mbn.or.jp または 03-3332-1187まで。

関 久雄 「原発いらない命が大事の歌」 
佐渡島保養センター「へっついの家」主宰、詩人。二本松在住。家族は山形県米沢に自主避難。米沢追い出し訴訟被告。自作の詩の朗読や紙芝居、歌を通して福島の現状を伝えている。

いとうえみこ 「子を守り育てるために ~7年後の母親たち~」 
地域やNPOで子育て支援を続ける中、3.11後、としま子どもを守る会・NPO子ども全国ネットなど、被ばくから子どもを守る活動にも取り組んでいる。

菊地栄 「環境汚染と次世代への影響を考える」
 立教大学兼任講師、出産育児環境研究会代表。長年出産準備教育に携わった経験から研究を続ける。

ほびっと村
http://www.nabra.co.jp/hobbit/
Facebook
https://www.facebook.com/events/219486761954664/



2018/02/25

【報道リンクまとめ】2月23日(金)・24日(土)・25日(日)

【2月23日(金)】

日本産水産物の輸入規制 韓国のほかにも23カ国が実施- 朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/23/2018022303135.html

避難者住宅訴訟 6000人分署名提出 訴え取り下げ求め/山形 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180223/ddl/k06/040/039000c


原発事故で規制、韓国の水産物禁輸は不当 日本が勝訴 WTO是正勧告:東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201802/CK2018022302000130.html

【2月24日(土)】

社説:水産物禁輸でWTO勧告 日本は安心広げる努力を - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20180224/ddm/005/070/116000c

東電が和解案を拒否 飯舘村民の裁判外紛争解決手続きで:福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180224-246843.php

日指ゴボウ:震災で栃木から美作に移住した山口さん生産に挑戦「次世代に残したい」/岡山-毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180224/ddl/k33/040/547000c

風評と闘う福島帰還住民 足りない正確な情報の発信:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27233030S8A220C1000000/


【2月25日(日)】

景観復活への“小さな一歩” 福島県相馬市「松川浦」:産経新聞 http://www.sankei.com/photo/story/news/180225/sty1802250001-n1.html

原発事故後の現状理解 県外の教員、被災地ツアー 福島民報 http://www.minpo.jp/news/detail/2018022549490

原発事故 被災の7町村住民「経済面で不安」7割 就労支援など課題 福島大調査/福島 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180225/ddl/k07/040/023000c



~子ども全国ネットからのお知らせ~
3/8 東京/学びカフェ を開催します!
あれから7年。たべもの、いま、どうなってるの? 〜エミコ&トモコの ほうしゃのうトーク〜
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2018/02/38-7.html

2018/02/23

「ほうしゃのう きほんのき」ー子どもたちのためにできることー

3.11と原発事故から7年が経とうとしています。

7年の月日の経つうちに、今、新たに
「生まれた子どものために放射能のことを知っておきたい。」
という方もいらっしゃいます。
「改めて見直して、周りの人に伝えたい。」
という方も。

子ども全国ネットでも、
子どもに関わる仕事をしている方々や、保養の受け入れを行う方々へ、
放射能についての基本的なことをぜひ知っていただきたい、という思いがあったことから
「ほうしゃのう きほんのき」という小さな冊子を、企画、作成しました。

柚木みさとさんにイラストを描いていただいたとても可愛い冊子です。
監修は崎山比早子先生、小豆川勝見先生です。
全国各地の多くの皆様から、わかりやすいとご好評いただいております。

1冊100円にて頒布しています。
10部以上からは、郵送にての頒布も受付しています。

こちら ↓ のリンクから郵送申し込み、ダウンロードもできます。



3/8 東京/学びカフェ を開催します!
あれから7年。たべもの、いま、どうなってるの? 〜エミコ&トモコの ほうしゃのうトーク〜
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2018/02/38-7.html






2018/02/22

【報道リンクまとめ】 2月21日(水)・22日(木)

【2月21日(水)】

首長に聞く 佐藤金正・川俣町長 魅力ある教育環境を 小中一貫校、児童確保に課題 /福島 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180221/ddl/k07/040/061000c

<原発事故>除染土再利用の実験中止を要請 福島・二本松の市民団体 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180221_63035.html


【2月22日(木)】

大震災で引きこもった漫画家が7年目に語る「苦しみの正体」 ダイヤモンドオンライン
http://diamond.jp/articles/-/160833

3・11を忘れない 来月9~13日、和光で支援イベント 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201802/CK2018022202000149.html

トルコが日本食品規制撤廃 放射性物質の検査不要に 産経新聞
http://www.sankei.com/economy/news/180222/ecn1802220040-n1.html

東日本大震災の避難者交流会 1年ぶりの“同窓会” 神戸 神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201802/0011008492.shtml

2018/02/20

【報道リンクまとめ】2月20日( 火)

【2月20日( 火)】

複合災害想定なく疑問の声 「東海第二」笠間市が広域避難計画策定 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201802/CK2018022002000140.html

福島県産ヒラメの安全性や品質PR タイの飲食店シェフら招く 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180220-245589.php

【「福島差別」論】もっと放射線教育を 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2018022049350

チェルノブイリと福島の現状伝える写真展 篠山 神戸新聞
https://www.47news.jp/1695887.html

2018/02/19

【報道リンクまとめ】2月19日(月)

【2月19日(月)】

福島)豊漁祈る浪江町請戸の安波祭、7年ぶり地元で開催 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL2L2JQHL2LUGTB001.html

廃炉現状を正しく教える 県内高校教員12人、福島第1原発初視察 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180219-245286.php

福島第1原発事故 「原発、何もかも奪う」 福島からの声、京丹後で南相馬市議・渡部さん /京都 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180219/ddl/k26/040/348000c

福島産鮮魚、震災後初めて輸出へ  日本経済新聞

2018/02/18

2/25 東京/牛山元美さん講演会「臨床医が語る、原発事故からの7年−子どもの甲状腺がんは? 健康被害は?」

臨床医であり「3.11甲状腺がん子ども基金の顧問」である牛山元美さんに、「臨床医が語る、原発事故からの7年−子どもの甲状腺がんは? 健康被害は?」として、原発事故がもたらした健康被害の実際を語っていただきます。

また、原発事故被害者を真に救済するためのチェルノブイリ法日本版制定に向けて「さよなら孤独、気立てのよい喜怒哀楽の法、チェルノブイリ法日本版制定への道」として、柳原敏夫弁護士にお話していただきます。

日時 2月25日(日) 13:30〜17:00 
会場 渋谷 光塾(13:00)開場

入場料 500円 避難者は無料

主催 脱被ばく実現ネット




2/22 東京/「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で(アドボカシーカフェ)

ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第51回
放射能災害から命,健康,くらしを守る「チェルノブイリ法日本版」を市民立法で

福島原発事故の1ヶ月後、文科省はそれまで 1mSv としていた公衆被ばく限度線量を福島県だけ 20mSv に引 き上げる通知をし、今なおその正当な根拠が示されないままになっています。

福島の子どもたちは“見えない放射線”にさらされ、閉じ込められているといえます。これは国際法に照らし「人道に対する罪」に該当する人権侵害であり、児童虐待との受け止め方もあります。

これを正すため、福島の子ども14人が2011年6月、「安全な場所で教育を受けさせて!」と裁判所に訴えました(ふくしま集団疎開裁判)。しかし13年4月、仙台高裁は判決で「福島の子どもは危ない。避難するしか手段はない」と認めながらも、「危ないと思った子どもは自分で逃げればよい。被告(郡山市)に避難の責任はない」と訴えを退けました。

人権救済の道を閉ざした裁判所に代わり、社会の責任として子どもたちを救済する法制度「チェルノブイリ法日本版」を市民の力で制定する運動を立ち上げ、いま原発の再稼動が始まった日本各地の自治体で条例制定を積み上げようとしています。この市民立法のアクションにみなさんはどう関わりますか。登壇者と対話し一緒に考えてみませんか。 

■登壇

柳原 敏夫さん
崎山 比早子さん
長谷川 克己さん

■日時:2018年2月22日(木) 18:30~21:00(開場18:00)

■会場:文京シビックセンター 4階  シルバーホール
 東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)

■参加費: 一般1,000円/学生500円 ※当日受付にてお支払ください。

■お申込み:こちらから 事前にご登録ください。

■ご案内ちらし:こちらから 

■主催: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
  Tel 03-5941-7948、Fax 03-3200-9250


柳原 敏夫さん
1951年、新潟県生れ。法律家。専門は知財(著作権)。20世紀末、知財が知罪に変貌したのを受け、命の危機をもたらすバイオ裁判に転向。3.11まで原発に無知だった無恥を知り、命を救う集団疎開裁判に再転向。以後、脱被ばく問題に取り組む。昨年、2人の子は都内から西へ移住し、現在、妻、母(95歳)、犬(9歳)の4人暮らし。

崎山 比早子さん
医学博士。千葉大学医学部大学院卒。元マサチューセッツ工科大学研究員、元放射線医学総合研究所主任研究官、元国会事故調査員会委員。高木学校、原子力教育を考える会のメンバー、3・11甲状腺がん子ども基金代表理事。

長谷川 克己さん
福島原発事故当時、福島県郡山市に在住。原発事故の5ヵ月後に妊娠中の妻と5歳の長男を連れて静岡県富士宮市に自主的に避難。避難後、一念発起し起業。平成24年に高齢者のデイサービスセンターうつくしくらぶ、27年に障害児の放課後等デイサービスうつくしくらぶを開設。傍ら、避難当事者として市民運動に参加。現在、妻、長男(12歳)、長女(5歳)の4人暮らし。


3/18 東京/報告会「原発事故から7年目に見えて来た 日本の汚染、世界からの声」

(「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に精力的に取り組んでこられた、「みんなのデータサイト」よりご案内いただきました。現在の状況を知りたいと思う方、ぜひご参加ください。 子ども全国ネット)

データサイトのこれまでの活動によって、チェルノブイリ法に照らすと、日本の避難や補償がいかに曖昧でずさんなものかが、数値でハッキリわかりました。 また、セシウム137の半減期は30年と長く、100年後までの減衰予想マップをつくってみると、ここからの減り方の遅さが確認できます。
今回のイベントでは、国内での調査やマップの活用の具体例についてお話します。 また、海外への告知がようやく届きはじめ、心配や連帯の声がかえって来るようになりました。 

是非、この現状を確認にお誘い合わせの上ご来場ください。

日時:2018年3月18日(日) 13:15受付開始 13:30-16:30 
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟102 
参加費:500円(資料代) 

当日のプログラム(予定) 

●茨城重点地域調査ワークショップの報告 (つくば市民放射能測定所・藤田さん)
 
茨城県も国の重点汚染地域に指定されたスポットがあるなど、場所によって放射能汚染の影響が色濃くあります。そこでのワークショップの模様をつくばの藤田さんに報告いただきます。茨城県の汚染状況を解析し、報告します。

●「福島原発避難者新潟訴訟」の提出資料作成に「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」が協力 (あがの市民放射線測定室「あがのラボ」・村上さん)
みんなのデータサイトの土壌プロジェクトの測定データが避難者訴訟の提出資料として活用されました。その経緯やどのような資料が活用されたのか、報告します。

●「チェルノブイリ法のゾーン区分と日本の比較表」の見方 みんなのデータサイト事務局
 
日本の土壌の放射能汚染は、チェルノブイリ法における区分とどのように違うのか? 私たちは、どう理解すればいいのか? これまでの調査からわかってきた東日本の放射能汚染とチェルノブイリ事故時の汚染とその区分を比較してみんなで考えましょう。

●ロンドンLUSHサミット参加報告 
 
2/12-2/18に「みんなのデータサイト」がLUSH様の招待で本社のあるロンドンにてLUSHサミットという社内イベントに参加させていただきます。LUSHが支援する世界中の市民団体・環境団体と知り合い、情報交換する壮大なイベント! こどもみらい測定所の石丸と、ふくしま30年プロジェクトの平井2名がみんなのデータサイトを代表して参加します。 イベントの2日間と、その後のロンドンの日本人団体・イギリスの反核団体との交流の模様を報告させていただきます。

●国内外からのビデオレター上映 
イギリス、フランス、ドイツ、他。(予定)

●「アトラス版」(マップ集)現状のご報告
東日本土壌ベクレルプロジェクトの集大成として制作中の日本版「アトラス」の進捗をご報告します 

●本日参加の団体紹介&販売・交流タイム
出展する団体や測定室の皆さんと交流してください

参加申し込みはこちら(こくちーず)
→ http://kokucheese.com/event/index/508128/

お誘い合わせの上ご参加ください。お待ちしております!

【報道リンクまとめ】2月16日(金)・17日(土)・18日(日)

【2月16日(金)】

廃棄物試験焼却 来月から開始:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO26967210V10C18A2L01000/

今春再開の小中校に16人が通学希望…富岡町 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20180216-OYTNT50017.html

福島産米の全量全袋検査、3年後めどに「抽出検査」へ:朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASL2H7JG3L2HUBQU02F.html

【2月17日(土)】

事故から7年、依然高い放射線量 福島第一ルポ:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018021702000154.html

甲状腺がん支援の輪を広げて 新宿の寺で演奏会、患者の手紙も :2/17京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180217000073

【2月18日(日)】

福島の高校生の活動に迫る 原発事故後の記録映画上映へ:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201802/CK2018021802000115.html

原発事故被災地に教育研究拠点 経産省・福島県が構想:日本経済新聞 


3/10 東京/「原発事故から7年、放射能汚染の状況はどこまで改善したのか」

東日本大震災とその後の原子力発電所事故から7。陸、海、空における放射能汚染はどのように推移してきたのか、農作物などへの影響と対策は?これまでに集められた知見を研究者から提供し、参加者全員でこれからの対策や残された問題点について考えていきます。

■シンポジウム「原発事故から7年、放射能汚染の状況はどこまで改善したのか」

開催日時:2018310日(土)/13:0017:30
開催場所:日本科学未来館 7階 未来館ホール
開催概要:トークセッションや個別のポスターセッション、参加者全体によるディスカッションなどの4部構成。

トークセッションのテーマ
・「大気への放出と飛散実態はどこまで解明されたのか?」
中島映至氏(JAXA 地球観測研究センター センター長)
・「陸はまだ汚染されているのか?」
恩田裕一氏(筑波大学 アイソトープ環境動態研究センター センター長)
・「海へ流れ出した放射性物質はどこへ行ったのか?」
山田正俊氏(弘前大学 被ばく医療総合研究所 教授)
・「農業は復興できたのか?」
信濃卓郎氏(農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター 農業放射線研究センター センター長)

参加費:無料
参加方法:ホームページより事前申込み制、先着240名。

詳細とお申込はこちらから




2018/02/15

【報道リンクまとめ】 2月14日(水)・15日(木)

【2月14日(水)】

「判断つかない」微増 町内への帰還住民意向調査 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2018021449183

原発事故の備え学んで ひたちなかで来月8日「~防災講座」 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201802/CK2018021402000158.html

「甲状腺がんのこと知って」 支援の民間基金が17日に寺でコンサート 産経新聞
http://www.sankei.com/life/news/180214/lif1802140014-n1.html

福島の母子を招いた保護キャンプの写真展「心はいつも子どもたちといっしょ」が3月11日から東京・池袋で開催 ヤマケイオンライン
http://top.tsite.jp/news/outdoor/o/38781376/


【2月15日(木)】

<汚染廃>試験焼却、宮城・角田の仙南クリーンセンターで3月下旬開始 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180215_11019.html

核廃絶 考える機会に 八王子で来月 映画上映と意見交換 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201802/CK2018021502000121.html

2018/02/13

[福島日報ダイジェスト] 「二本松市のクルミから27ベクレル」12月12日福島食品モニタリングダイジェスト

(フクシマン・マサさんメルマガより転載させていただきます。http://ameblo.jp/masa219koro/からメルマガ登録できます。子ども全国ネット)

 2017年12月12日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、

 郡山市、塙町、大玉村などで 農産物および畜産物など51件について、放射性セシウムの検出検査が行われました。

 その結果、国の定めた基準値 100Bq/kg以下で 測定下限値を超える数値が検出された検体は全体の約51%を占める26件でした。

 その品目と数値、産地は次の通りです。


白河市旧小田川村産のダイズ2件から

25.0Bq/kg~29.44Bq/kg


二本松市産のクルミ1件から

27.7Bq/kg


南相馬市旧太田村産のダイズ1件から

27.4Bq/kg


南相馬市旧金房村産のダイズ1件から

20.9Bq/kg


白河市旧信夫村産のダイズ3件から

13.4Bq/kg~19.4Bq/kg


白河市旧大屋村産のダイズ16件から

4.58Bq/kg~17.3Bq/kg


本宮市旧木沢村産のダイズ1件から

14.1Bq/kg


広野町産のダイズ4件中の1件から

4.08Bq/kg


 でした。

 以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」を ダイジェストにしてお伝えしました。

 詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

 ※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

 ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
参照:http://www.kocofm.jp/

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)

※ダイジェストのメール配信のお申し込み方法:
fukushimanippou@gmail.com
に、空メールを送るだけで簡単登録できます。

【報道リンクまとめ】 2月12日(月)・13日(火)

【2月12日(月)】

被災地の将来像語り合う 南相馬で対話集会、福島ダイアログ 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180212-243418.php


【2月13日(火)】

震災7年目の課題議論 宇大でシンポ 県境越えた連携強調 産経新聞
http://www.sankei.com/region/news/180213/rgn1802130041-n1.html

福島第1原発事故 放射線測定室「とこらぼ」5年 市民が食の安全発信 事故風化防止へ /埼玉 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180213/ddl/k11/040/112000c

Jヴィレッジ、7月28日一部再開=宿泊施設を拡充-福島 時事ドットコムニュース 
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021300943&g=spo











フクシマン・マサさん食品測定結果速報メルマガ再開!

(しばらくお休みされていたフクシマン・マサさんこと、池田雅之さんがメルマガを復活されています。日々、発信していくというのは、大変な作業です。子ども全国ネットによるメルマガ「厚労ダイジェスト」は、ひと月ごとの発信なので、福島情報限定ではありますが、どうぞ参考にされてください。こちらにもアップしていきますが、http://ameblo.jp/masa219koro/ からメルマガを登録することもできます。 子ども全国ネット)

「本宮市の大豆から7ベクレル」12月19日福島食品モニタリングダイジェスト
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2018/02/blog-post_18.html

「福島市の原木シイタケから8ベクレル」12月22日福島食品モニタリングダイジェスト
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2018/02/blog-post_77.html

「南相馬市のキクイモから5ベクレル」12月28日福島食品モニタリングダイジェスト
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2018/02/blog-post_16.html

「天栄村の天然のヤマメから70ベクレル」12月27日福島食品モニタリングダイジェスト
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2018/02/blog-post_11.html

3/7 東京/第 7 回原子力政策・福島復興シンポジウム
「東日本大震災と福島原発事故から 7 年~原子力バックエンド問題と福島復興の今後のあり方を考える~」

早稲田大学は、レジリエンス研究所主催「第 6 回原子力政策・福島復興シンポジウム:東日本大震災と福 島原発事故から 6 年~原子力政策と福島復興の今後のあり方を考える~」を、2017 年 3 月 7 日(火)午後、 13 時 30 分より早稲田大学早稲田キャンパス(19 号館)にて開催いたします。皆様のご来場をお待ちしてお ります。

【本シンポジウムの目的】 

東日本大震災・福島原発事故から 2017 年 3 月 11 日で 6 年を迎えます。早稲田大学は、2011 年 5 月に東日 本大震災復興研究拠点を設立し、早稲田大学の知的共同体としての叡智を結集し、被災地復興に貢献すべく 研究を行ってまいりました。 本シンポジウムでは、「フクシマの教訓」をふまえた今後の原子力政策のあり方について、特にバックエン ド問題(高レベル放射性廃棄物の地層処分問題)に焦点を当てて議論します。また、東日本大震災・福島原 発事故からの復興に取り組む福島県の状況と今後の課題について、福島浜通り地域からの参加者とシンポジ ウム参加者を交えて議論したいと考えています。

【開催概要】 ----------------------------------------------------------

・日 時:2018 年 3 月 7 日(水)13:00~17:00(受付開始:12:30)


・場 所:早稲田大学早稲田キャンパス 19 号館(早稲田大学西早稲田ビル)7 階・710 教室
http://web.waseda.jp/gsaps/access/

・定 員:60 名(先着順・無料)

・申込・問い合わせ先:メールにてお申込み、お問い合わせ下さい。

【宛先】 jyuten-fukkou※list.waseda.jp(※を@(半角)にして送信ください)
【件名】シンポジウム申込
【内容】 1.氏名(フリガナ) 2.ご所属 3.メールアドレス


・主 催:早稲田大学レジリエンス研究所(早稲田大学バックエンド問題研究会)
http://www.waseda.jp/prj-matsuoka311/index.html

・後 援:早稲田大学総合研究機構、早稲田大学アジア太平洋研究センター、 早稲田大学環境総合研究センター(ふくしま広野未来創造リサーチセンター)(予)

※本シンポジウムは早稲田大学総合研究機構からの助成を受け開催します。

早稲田大学レジリエンス研究所(WRRI)

http://www.f.waseda.jp/smatsu/project/nuksympo2018.pdf



3/22 大阪/東日本大震災復興支援セミナー

http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=36111&category=

今年3月で東日本大震災から7年が経過します。今年1月現在、被災者支援も進み、避難者が当初の47万人から8万人まで減少し、住宅再建も着実に進捗し、2018年度までに概ね完了する見込みです。また、産業・生産の再生も進み、被災3県の生産の水準は、ほぼ回復しています。

しかし、被災地、特に福島県では、原子力災害による風評被害に悩まされており、観光振興や農産物、水産物に悪影響がでています。今回、被災地における放射性物質(セシウム)の挙動や現在の状況を正しく知り、東日本大震災からの復興を支援するためのセミナーを開催しますので、是非、ご参加ください。 


◆講演:環境中の放射性セシウムの挙動 ~被災地の環境回復と創生に向けて~
 講師:国立研究開発法人 国立環境研究所 福島支部 研究グループ長 林 誠二 氏

◆講演:福島第一原子力発電所事故にともなう放射線影響と健康リスクを最小にする活動
 講師:公益財団法人 原子力安全研究協会 研究参与 菊地 透 氏
(元自治医科大学 RIセンター管理主任)

◆講演:福島の今 福島産食品の安全性と福島旅行の勧め
 講師:福島県大阪事務所 所長 阿部 秀宏 氏 

■日時 2018年3月22日(木)13:30~16:40

■受講料:無料 

■会場: おおさか ATC グリーンエコプラザ (セミナールーム)
http://www.ecoplaza.gr.jp/access/index.html

■定員:80名 

■主 催:おおさか ATC グリーンエコプラザビジネス交流会 水・土壌汚染研究部会、環境省
おおさか ATC グリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社、日経新聞社)

■お問い合わせ:
〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1-10 ATCビル ITM棟11F
おおさか ATC グリーンエコプラザ 東日本大震災復興支援セミナー係
https://area18.smp.ne.jp/area/card/251/IBOoJa/M?S=sapa0pcm0k

◆参照リンク
https://blogs.yahoo.co.jp/atcmdk/15377847.html

「岩手県の原木シイタケから46ベクレル」9月5日全国モニタリングダイジェスト

2017年9月5日に厚生労働省より発表された「食品中の放射性物質の検査結果について第1049報」によりますと

 福島県を除く26の都府県・市区などの各自治体から入手した放射性セシウムの検出検査結果6,274件のうち、

 国の定めた基準値 100Bq/kgを下まわり、測定下限値を超えた数値が検出された検体は81件で全体の1.3%を占めました。

 そのうちの主な品目、産地、数値は次の通りです。



山形県小国町産の野生のチチタケ1件から

63.0Bq/kg



宮城県丸森町阿武隈川産の天然のアユ2件から

27.55~49.87Bq/kg



岩手県山田町産の露地栽培の原木シイタケ3件から

32.6~46.18Bq/kg


岩手県遠野市産の露地栽培の原木シイタケ15件から

14.4~44.8Bq/kg


岩手県一関市砂鉄川産の天然のイワナ6件中の5件から

20.8~46.28Bq/kg



岩手県奥州市産の露地栽培の原木シイタケ9件中の6件から

5.87~40.2Bq/kg



栃木県茂木町産の野生のイノシシ肉7件中の6件から

7.6~36.3Bq/kg



 以上、厚生労働省発表「食品中の放射性物質の検査結果について第1048報」の要約でした。

 ※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、投稿させていただいています。

 ココラジ(FM79.1Mz)の、「放射性物質検査結果報告」の放送時間は、毎週「月曜~金曜」の、「午後16時40分」になります。スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
参照:http://www.kocofm.jp/

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」で検索してみて下さい)

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