2017/01/28

こどけん通信 vol.2 よりオススメ記事のご紹介

「一般社団法人 子どもの健康と未来を守るプロジェクト」から「こどけん通信」の第2号が出ました。パッと読める情報量と内容のわかりやすさで、300円というお値段もあって、手に取りやすい「情報マガジン」になっていてオススメです!

目次にそって紹介しますね。

●土壌の測定から見えてくるもの:安全の基準はシーベルトからベクレルへ―石丸偉丈さん
●保養について語ろう:実態調査の報告―疋田香澄さん
●福島のリテラシー:甲状腺検査縮小報道を読む―coba2011
・「ただちに危険はありません」
・測ってみました 測定マップ
・子どもたちの視線 別海町の保養から
・測定所より 牛乳を測ってみると


「土壌の測定から見えてくるもの」は、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に取り組んできた石丸さんが、空間線量だけではわからない、土壌測定から見えてきた実際のセシウムによる汚染の実態と、その取り組みの経緯を語っています。モニタリングポストの数値で安心していると見えてこない100ベクレル/kgを超える汚染が各地にあるという事実がどういうことなのか、放射線管理区域にあたる4万ベクレル/㎡解説もわかりやすく書かれています。

「保養について語ろう」は、NHKニュースでも放送された保養調査の報告が語られています。年間に9000人もの保養活動が行われているという数字が登場したのは、この調査が初めてです。これ以外にも、個人や自分たちの団体で保養をしている人たちはいるはずです。なぜこれほどまでに保養が大事なのか、そして、今、こうした保養活動がおかれている現実についてもぜひ知ってほしい内容です。

ほかにも、「福島のリテラシー」の甲状腺検査縮小報道について、とてもよくまとまっていますし、「測ってみました」では、東京オリンピックの福島での会場候補にもあがっている「開成山公園」の実態が、ホットスポットファインダーによる測定で明らかにされています。新宿代々木市民測定所の粉ミルクの測定値は、やはり赤ちゃんが飲むものだけに、たとえ「微量」だとしても無視できない数値です。(単位がふだん目にするベクレル/kgの1000分の1の単位になっています)

ぜひ手にとって、放射能にまつわる「今」を読んで、知ってください。そして一緒に考えていきましょう。

ご注文は、以下、「こどけん」サイトよりぜひどうぞ。(子ども全国ネット)


http://kodomo-kenkotomirai.blogspot.jp/2016/12/vol.html

こどけん通信 vol.2ができました!


こどもみらい測定所の石丸偉丈さんの土壌測定の話、疋田香澄さんの保養の話など、とても大切なことが書かれていてます。ぜひお手に取ってみてください。価格は300円です。
ご注文いただき次第、随時発送させていただきます。




content


●土壌の測定から見えてくるもの

 安全の基準はシーベルトからベクレルへ――石丸偉丈さん
●保養について語ろう
 実態調査の報告――疋田香澄さん
●福島のリテラシー
 甲状腺検査縮小報道を読む――coba2011
・「ただちに危険はありません」
・測ってみました 測定マップ
・子どもたちの視線 別海町の保養から
・測定所より 牛乳を測ってみると

価格 300円


ご注文は、こちらから

https://goo.gl/QNALGd

送料
1冊 180円 40冊まで360円

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