2016/07/29

<除染廃棄物>伊達の小学校から双葉へあす搬出/福島

2016年7月29日 河北新報
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201607/20160729_63047.html

環境省は28日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物の中間貯蔵施設(福島県双葉、大熊町)への搬出に向け、伊達市の小学校1校から双葉町の一時保管場への輸送を30日に始めると発表した。

学校の除染廃棄物を双葉町に輸送するのは本年度初めて。対象校の敷地脇に地上保管されている300立方メートルを約1週間かけて運ぶ。

学校の除染廃棄物搬出を巡っては、早期移送のため5月に自民党が双葉、大熊両町に対し、建設される中間貯蔵施設予定地内の町有地の提供を要請。双葉町は8月上旬にも一時使用の容認を正式決定したい考えで、町有地使用に先立ち、既存の一時保管場に運ぶことになった。

大熊町の町有地への搬送は今月2日に始まっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿