2016/06/21

【報道まとめ】千葉/指定廃棄物の濃度測定

千葉市、指定廃棄物の濃度再測定へ試料採取

2016年6月21日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016062102000177.html

東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物に含まれる放射性物質の濃度を再測定するため、千葉市は二十日、美浜区の新港清掃工場内で保管する指定廃棄物から試料を採取した。

市の指定廃棄物は七・七トンあり、工場二階にあるシャッター付き作業場内で保管。袋詰めした上、ブルーシートをかけている。試料の採取は指定解除に向けた作業の一環。委託を受けた民間業者が、複数箇所から計二キロ程度の焼却灰などを集めた。月内にも測定結果を公表する。 (内田淳二)
ブルーシートでおおわれた指定廃棄物=千葉市美浜区で 


指定廃棄物のサンプル採取 千葉市

2016年6月21日 産経ニュース
http://www.sankei.com/region/news/160621/rgn1606210057-n1.html

千葉市で保管されている、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物のサンプル採取が20日、7・7トンの指定廃棄物を保管する新港清掃工場(美浜区新港)で行われた。放射性セシウム濃度の再測定が目的で、市から委託を受けた業者が実施した。

指定廃棄物は焼却灰6袋と、汚水から放射性セシウムを吸着した鉱物「ゼオライト」8袋に分けて保管されている。作業前にはブルーシートを覆って保管している様子が報道関係者に公開された。

各袋から焼却灰は1カ所、ゼオライトは2カ所ずつ同量を取ってそれぞれを混ぜ、そのうちの500グラム~1キロをサンプルとして採取した。測定結果は今月中に出る見通し。市は事故から5年以上が経過しているため、全量の放射性濃度は指定基準の「1キロ当たり8千ベクレル」を下回ると推計している。

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