2016/02/27

3/13 東京/シンポジウムのお知らせ「子どもの未来を語ろう」

子どもたちの健康と未来を案じるママたちのために
~ アーニー・ガンダーセン、メアリー・オルソン、スティーブン・リーパー滞日企画 ~
◆◆ 「子どもの未来を語ろう」 ◆◆

日 時:3月13日(日)13:30~15:30 13:00開場
会 場:田中八重洲ビル 2階A会議室 東京駅 徒歩3分
    http://www.kaigisurunara.jp/access.html
話 者:メアリー・オルソンさん.牛山元美医師、遠藤順子医師

資料代:中学生以上500円
    大人1500円~(資料代500円+1000円~ご寄附をお願 いします)

申込み:https://ssl.form-mailer.jp/fms/758a556b408210
共 催:明日は我が身のフクシマ実行委員会
    ピース・ブラットホーム

※避難者の方は申込みの際にご相談ください。
※開催までの間にお知らせも予定しております。
 メールアドレスをお間違えのなく入力ください。

●◇- 詳細 -◇●
見えない放射線から、我が子を守りたい!! 家族を守りたい!!
女性とこどもたち、老人と免疫力の弱い健康弱者に忍び寄る放射線被害!!
東京電力福島第一原子力発電所の事故による、深刻な放射線被害は、
福島県内はもとより、東北各県、北関東各県、首都圏に及んでいます。
被害の状況も、日常生活の全域にわたり、さらに困難さを増しています。

今回の企画では、放射線被害研究の第一人者メアリー・オルソン女史と、
この分野で尽力している女医の牛山元美医師、遠藤順子医師を迎えて、
汚染の実体、被曝の現状や影響、そして私たちにできる対策などを話して
いただきます。
貴重な機会ですから、ぜひご参加ください。

★【 メアリー・オルソンさん 】★
米国の原子力情報サービス(NIRS)の生物学者。
NIRS は、原子力発電による放射線被害を懸念する情報を市民に提供する組織。
お父様は、マーシャル諸島での核実験後の海水サンプルを研究していた。
メアリーさんは、若い医学生の頃に仕事中、大変な被ばくを経験。
放射性廃棄物、放射線の問題を 20 年以上研究し、その問題の重大さを社会に訴えています。
近年では、2014 年 12 月「核兵器の人道上の影響に関する第 3 回国際会議」(ウィーン)、
2015 年 5 月「核兵器不拡散条約の再検討会議NPT)」(国連本部・ニューヨーク)などで
スピーチを行なっています。
とりわけ、「放射線の影響は、男性に比べ女性が高く受ける」という研究報告が注目されています。 〔NIRS http://www.nirs.org/

福島、京都、東京でのママさんたちとのミニ茶会を経て、日本縦断講演会を終え、声をじっと聞き、被ばくへの防護についてお話されました。

★【 牛山元美医師 】★
 さがみ生協病院の内科医として勤務。
 ベラルーシで甲状腺研修を受け、関東、福島県で甲状腺エコー検診を始め、
 いち早く放射能検診に取り組まれてきました。
 首都圏、特に神奈川県内での検査について詳しくご存じです。
 多くの母親との検診を超えた交流から、市民とともに「放射能から子どもを守る」活動を続けてい  ます。
医療生協の保健学校や班会、また地元の自治会主宰の健康講座などでお話もされています。
地域の小学校の校医、大学病院での診療も続け、研究会、学会などにもできるだけ参加しています。

★【 遠藤順子医師 】★
  青森県弘前市にある健生病院の内科医として勤務。
  室蘭栄高校を卒業し室蘭­工業大学に進学しました。
   卒業後は技術エンジニアとして企業に就職。
 その後、思う処あり、医師になる志を立て弘前大学医学部に入学されました。
 甲状腺やリンパ節その他の臓器を超音波やCTなどの検査機械を用いて
 画像診断をすることがあります。
 福島から避難している人たちの甲状腺エコー検査をしたり、健康上の問題など相談を受けています。
 化学を含む様々な見地から、福島周辺で起こっている健康被害は、放射能との因果関係抜きには考えられないと実感されています。



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