2015/06/22

[福島日報ダイジェスト] 福島食品モニタリングダイジェスト5/22~26

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5月22日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、郡山市、福島市、浅川町などで、畜産物・農産物など112検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体は次の1件でした。

葛尾村産の野生のフキ1件から 192.9Bq/kg

また全体の約18%に当たる20件の検体から測定下限値を超える数値が検出されました。
主な品目、産地、数値は次の通りです。

葛尾村産の野生のフキ10件中の6件から 6.03Bq/kg~65.4Bq/kg
北塩原村産の野生のウワバミソウ1件から 61.6Bq/kg
三島町産の野生のワラビ1件から 24.43Bq/kg
二本松市産の野生のネマガリタケ1件から 20.78Bq/kg
南会津町産の野生のワラビ1件から 19.2Bq/kg
西会津町産の野生のネマガリタケ1件から 17.21Bq/kg
喜多方市産の野生のサンショウ1件から 12.3Bq/kg
南会津町産の野生のゼンマイ1件から 7.66Bq/kg


つづきまして、5月26日に福島県より発表された「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」によりますと、郡山市、須賀川市、檜枝岐村などで、農産物36検体について放射性セシウムの検出検査が行われました。

その結果、国の定めた基準値100Bq/kgを超える数値が検出された検体はありませんでした。

全体の約19%に当たる7件の検体から測定下限値を超える数値が検出されました。その品目、産地、数値は次の通りです。

猪苗代町産の野生のワラビ1件から 50.4Bq/kg
昭和村産の野生のゼンマイ2件中の1件から 23.66Bq/kg
昭和村産の野生のワラビ1件から 21.7Bq/kg
三島町産の野生のウワバミソウ1件から 20.13Bq/kg
西会津町産の露地栽培の原木シイタケ1件から 16.2Bq/kg
昭和村産の野生のタラノメ1件から 8.23Bq/kg
喜多方市産の野生のウワバミソウ1件から 7.17Bq/kg


以上、福島県発表「農林水産物緊急時モニタリング検査結果」をダイジェストにしてお伝えしました。

詳しくお知りになりたい方は、福島県のHPより「ふくしま新発売」、厚生労働省 および、 郡山市のHPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。

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