2015/03/07

ママレボ♡ブックレットシリーズ 第1弾「怖がっていい、泣いていい、怒っていい、いつか、さいごに笑えるように」


「ふくしま集団疎開裁判」改め「子ども脱被ばく裁判」の弁護団長、井戸謙一氏の著書を、ママレボ♡ブックレットシリーズの第1弾として発刊いたしました。なぜ、いま「子ども脱被ばく裁判」をするのか。その理由を、具体的事例を示しながら、わかりやすく書いてくださっています。

また、原告になっている母親たちの手記も収録。大手マスコミでは報道されない、福島の今を知ることができます。福島にお住まいの方にも、福島で起こっていることはよくわからないという県外の方にも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。(定価800円)


※ママレボは、「子ども脱被ばく裁判」を応援しています。ブックレットの売上げの一部は、「子ども脱被ばく裁判」の支援金として寄付されます

購入はこちらから→http://momsrevo.shop-pro.jp/?pid=87570452

もくじ
ごあいさつ

Ⅰ 原発差し止め判決
  裁判官次第の仕事/まだまだ想定が甘かった

Ⅱ 国民を守ろうとしない政府や専門家
  安定ヨウ素剤を配布せず、SPEEDIも隠ぺい1/山下俊一氏の罪/ 子どもにも年間20ミリシーベルトを適用

Ⅲ 誤解だらけの100ミリ論争
  100ミリシーベルトではがんはふえない/低線量でも、がんはふえる/リスクは、がんだけではない/すべては原子力政策を続けていくため

Ⅳ 事実を知ることから、すべては始まる
  明らかになっているチェルノブイリの健康被害/甲状腺がんが多発/放出された放射性物質の量は、ほんとうにチェルノブイリより少ないのか/測定されなかった甲状腺被ばく

Ⅴ ベラルーシやウクライナより劣る日本
  「チェルノブイリ法」 と 「子ども被災者支援法」

Ⅵ 「子ども被災者支援法」 の限界
   「支援」 ではなく 「賠償」 を

Ⅶ 子ども脱被ばく裁判
   矛盾した判決/ 「子ども脱被ばく裁判」 とは/なぜ、司法に訴えるのか
 
~原告のお母さんたちの声~
 「政府や福島県は、真実を述べてほしい」(福島市在住 高橋絵里子さん)
 「同じ境遇の母親たちの希望になりたい」(福島市在住 大山慶子さん) 
 「裁判に勝って、子どもたちの未来にあかりをともしたい」(郡山市→岡山県笠岡市 山本紀子さん)

あとがきに代えて
ふくしま集団疎開裁判と支援活動の歩み



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