2015/02/12

除染、放射線理解深める 福島でポジティブカフェ

放射線や除染を考える 福島で「ポジティブカフェ」

2015年2月12日 福島民友より
http://www.minyu-net.com/news/topic/150212/topic3.html

 県と環境省が共同運営する除染情報プラザは11日、福島市で「みんなでこれからを考える『ポジティブカフェ』」を開き、参加者が放射線と除染について「このまちで暮らす私たちが話した・調べた・学んだこと」をテーマに意見を交わした。
 放射線や除染について調べてきた県内のNPO法人や市民団体などの活動内容を共有する場として、市民向けに初めて開催。福島大うつくしまふくしま未来支援センターの開沼博特任研究員が進行役を務め、ふくしま連携復興センターやNPO法人ビーンズふくしま、山形避難者母の会の代表者らが活動を紹介した。放射線の計測について開沼特任研究員は「目に見えず不安だからこそ、いろいろな立場の人が計測を続け、自分で数値を確認することが重要」と総括した。




除染、放射線理解深める 福島でポジティブカフェ



http://www.minpo.jp/news/detail/2015021220913 

除染や放射線に関してさまざまな立場の人が意見を交換する「ポジティブカフェ」は11日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。
 除染情報プラザの主催、福島大うつくしまふくしま未来支援センターと県教委の後援。約百人が訪れた。同センターの開沼博特任研究員が司会を務め、第1部で福島高スーパーサイエンス部の生徒やNPO法人ビーンズふくしまの代表者らが活動を紹介したほか、第2部では詩人の和合亮一さんらを交えてパネルディスカッションを繰り広げた。
 意見交換では、それぞれの立場で個人線量を把握することで不安解消につながるなどの提案があったほか、放射線に対する受け止め方が人によって違う点を理解し合うことが大切だという意見が出た。
 訪れた人は除染や放射線など身近なテーマでの意見交換に熱心に耳を傾けていた。 


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