2014/12/09

飲食セーフティネットワーク(飲食ネット)のサイトがリニューアル!(加盟店舗がわかりやすく)

飲食セーフティネットワーク、略して「飲食ネット」はご存じでしょうか。

311後に広がった放射能被害を前にして、「お客様に安全な食べものを」と取り組んでいる飲食店に呼びかけているネットワークです。これまで、少しずつですが、参加店が増え、また、中心になっている東京・麹町のエリオを会場に、これまで精力的にシンポジウムなどの学びの機会を提供してくださっています。
このたび、加盟店舗の表示をわかりやすく、HPをリニューアルしたとのことで、まだまだご存じの方も少ないと思い、ご紹介させていただきます。


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放射能被ばくのない安全な外食を目指す、飲食セーフティーネットワーク
代表 藤井悠(はるか)

 311以降、今まで当たり前に出来ていた「安全な食の提供」が難しい世の中になってしまいました。食を提供する立場として、「お客様に安心して安全なものを召し上がっていただきたい」 そう考えるのは当然ですが、「何が安全なのか分からない」というのが残念ながら今の現実です。スーパーで並んでいる食材や、外食で口にする食事が安心して食べられないという事態は到底信じがたい事です。
 しかし原発事故が起きてしまったのは紛れもない事実ですし、目の前に放射能が存在するのも事実。その放射能が人間にとって有害なのも、また事実なのです。それならば、目をそらさずに、問題や解決策を共有する為の知識を身につけていくことが大切なのではないでしょうか。
 対策を講じている方、これから意識したいと考えている方、「一緒に勉強して、対策を考え、情報を共有していきましょう!」食を提供する立場として出来る事は、いらっしゃるお客様を守る事だと思っています。同じ思いの方同士共に繋がり、ここから一緒に飲食業界の意識を変えていきましょう。
 まだまだ店舗数は少ないですが、同じ意識で集まった方々と2012年4月に集い、方向性や目的などを討論し、そして6月3日の第一回シンポジウムと共にHPを開設し、ネットワークを設立致しました。名称は「飲食セーフティーネットワーク」、安心・安全な外食を提供するための、飲食店、生産者、流通業者のネットワークです。略称は「飲食ネット」です。※英名は「FBSN」

飲食ネットHP http://fbsnetwork.com/





具体的にどのような活動をしていくかをご紹介させていただきます。

・飲食という内部被ばくに直結する大事な部分に対しての、提供する側の意識を高める。
・ネットワーク登録店舗間で情報の共有をする。
・専門家を招いて定期的な勉強会等を行い、内部被ばくや対策についての知識を深める。
・ホームページやソーシャルネットワークで情報発信をして、消費者(お客様)が安心して外食できる社会作りを目指す。
・信頼のおける生産者さんや、業者さんのご紹介など、小さな個人店でも対策の取りやすいよう体制を構築する。

加盟店舗一覧
http://fbsnetwork.com/shoplist.html



これまでのシンポジウムの動画なども、こちらのページの左側よりリンクを開くと見ることができます。

飲食セーフティーネットワークのご案内のフライヤーです。(PDF)
ご自由にダウンロードして下さい。
http://fbsnetwork.com/images/FBSN__fry_vol2.pdf








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