2014/07/02

「チェルノブイリ・子どもの健康診断手引き」 翻訳プロジェクト緊急カンパ募集(OurPlanetTVより)

OurPlanetTVの白石さん、DVDになった「チェルノブイリ28年目の子どもたち」で取材にいったウクライナへ再訪、先日2回目の訪問から帰ってきたばかりでした。事務所で会った白石さんは、さっそく26日の専門家会議へ飛んでいき、週末は名古屋で講師をこなし、週明けは官邸前中継をビルの屋上からやってと駆け回っています。

ウクライナでは、保養の取り組みがすごいという話をその場で聞きました。国家プロジェクトとして、あらゆる垣根をまたいで実施されているという話に、私たちの今後あるべき方向性を考えさせられます。そのウクライナで使われている「健康診断の手引き」。きっと、ウクライナの子どもたちがこれまで示した症状や診断結果をもとに、28年の間、改訂されながら使われてきたものでしょう。きっと、私たちの指針になるはずです。

その翻訳のための緊急カンパが呼びかけられています。小さなカンパでも数を集めたら…ぜひご協力ください。

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「チェルノブイリ・子どもの健康診断手引き」
翻訳プロジェクト緊急カンパ募集
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1803
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◆内容:ウクライナ保健省・科学アカデミー監修
 「チェルノブイリ事故・子どものための健康診断の手引き」日本語版作成(30ページ)
◆募集期間:7月2日(火)~15日(火)
◆目標金額:30万円
*目標額に達し次第、翻訳に出します。
*8月上旬には、PDF版(無料)の頒布を行います。
*8月末までに、冊子を作成したいと思います。
ウクライナ保健省・科学アカデミー監修の「チェルノブイリ事故の被害を受けた子どものための健康診断の手引き」を翻訳するため緊急カンパを募集します。
 
OurPlanetTVは今年6月のウクライナ取材にて、保健省のチェルノブイリ事故放射線防護局長より、「チェルノブイリ原発事故の伴う子ども及び未成年の健康モニタリングガイド」という冊子を入手しました。この冊子は、2003年に保健省と科学アカデミーの監修によって作成されたもので、チェルノブイリ原発事故の被害にあった子どもたちに対する健康診断内容が、被曝状況別に詳しく記載されています。また付録には、子どもの健康診断時に医師が記入する用紙が10ページにわたって掲載されています。
 
 
 
現在、国は環境省において専門家会議を開催し、健康診断に関して検討していますが、チェルノブイリ事故において、各国がどのような健康診断を実施しているかを調査するの見込みはほとんどありません。
 
そこで、OurPlanetTVでは、日本においても、より適切な範囲(地域)で、きちんとした健康診断が早急に実施されるよう、この冊子の日本語版を緊急に作成したいと考えております。つきましては、緊急のカンパを募集します。ぜひご協力ください。
 
<緊急カンパ募集>
◆内容:ウクライナ保健省・科学アカデミー監修
 「チェルノブイリ事故・子どものための健康診断の手引き」日本語版作成(30ページ)
◆募集期間:7月2日(火)~15日(火)
◆目標金額:30万円
*目標額に達し次第、翻訳に出します。
*8月上旬には、PDF版(無料)の頒布を行います。
*8月末までに、冊子を作成したいと思います。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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