2012/10/29

【原子力規制委員会への緊急署名】委員会発足 たった1か月での防災指針の策定は拙速すぎます 被災者・市民の声を盛り込んでください


「原子力規制委員会」が決めようとしている防災指針に対する要請書への賛同募集が、30日(火)正午期限で、FoE Japan、福島老朽原発を考える会、などの団体から呼びかけられています。
 
ぜひ多くの方にご賛同いただきたいと思います。
署名はこちらから(1次締め切り10月30日正午)

「原子力規制委員会」は、10月24日、原発で深刻事故が発生した場合の放射性物質の拡散予測を発表しました。
この拡散予測で最も犯罪的なことは、「原子力規制委員会」が、避難の基準となる被曝線量」を「100ミリシーベルト/1週間」としていることです。

この基準は、2007年にICRP(国際放射線防護委員会)が出した「勧告」に基づいているものと思われます。
ICRPは、何度かの「勧告」を出していますが、1990年の勧告に基づき、現行では、
  「一般公衆の線量限度」は1ミリシーベルト/年
  「放射線作業に従事する作業者の線量限度」は20ミリシーベルト/年(5年平均)
となっています。
ICRPによれば、「線量限度」とは、「受け容れることができないレベル」の被曝線量と、「進んで受け容れることはできないが耐えることはできる(我慢できる)レベル」の被曝線量との境界を意味しています。
(誰が「我慢できる」とか「我慢できない」とか決めるのでしょう?)
「線量限度」が根拠としているのは、ICPRの考え方では、「年齢別死亡確率の放射線被曝による増加」が、「放射線作業に従事する作業者」の場合であれば65歳まで「100万人あたり1000人以下」、「一般公衆」の場合であれば65歳まで「100万人あたり50人以下」であるということです。
 


ICRPの計算は、「ガンによる死亡」しか計算に入れていません。死亡に至らなくてもガンにかかって苦しむこと、また、その他の健康障害は計算に入れていません。
また、この計算自体が、原爆被爆者の生涯調査(LSS)という、母集団や対照集団の取り方に問題のある調査結果に基づいた、甘い計算になっています。
2007年勧告で、ICRPが「緊急時被曝状況」の「20~100ミリシーベルト/年」という枠や、「現存被曝状況」の「1~20ミリシーベルト/年」という枠を持ち出してきたのは、核施設を動かしていれば、このような事態が発生することがわかったからでしょう。そして、核施設を動かしつづけるためでしょう。

「原子力規制委員会」が、「避難の基準となる被曝線量」を「100ミリシーベルト/1週間」とした、ということは、「原子力規制委員会」が何のための機関であるかということを明確に示しています。
「原子力規制委員会」は、核施設を動かし続け、核施設の事故から住民を守る義務を国に対して免除し、日本列島上の全住民に被曝を強要する(死をも強要する)ための機関だということです。

私たちは、原発から何の利益も受けていません。にもかかわらず原発からの放射性物質による被曝を「我慢する」ことは、一切拒否します。

現在福島で適用されている「年間20ミリシーベルト」という「目安」は犯罪です。
これは、ICRP自体が「放射線作業に従事する作業者」が「我慢できる」上限だとしている被曝線量です。
胎児や乳児、幼児、児童は「放射線作業に従事する作業者」ではありません。
そもそも、この子どもたちが、なぜこれだけの被曝線量を「我慢」しなければならないのでしょう? 被曝によって余計に死ぬことを我慢しなければならないのでしょう

国には、すべての住民に「被曝ゼロ」の環境での生活を保障する義務があります。
被曝を「我慢する」ことなど、ましてや、ICRPが2007年に持ち出してきた「緊急時被曝状況」や「現存被曝状況」における被曝線量の枠など、私たちは受け入れません。

2012/10/28

茨城で「原発事故子ども・被災者支援法」セミナーを開催します。


原発事故子ども・被災者支援法市民会議で尽力頂いている、福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト事務局の黒川さまから支援法セミナーのご案内です。

茨城県内に避難されていらっしゃるみなさま
茨城県内にご在住のみなさま

 
当会には栃木・新潟・茨城・群馬に拠点がございまして、明後日28日(日)に
茨城拠点にて、福島からの避難者のみなさんと、茨城県内のみなさんに向けた
「原発事故子ども・被災者支援法」セミナーを開催いたします。
茨城県内に避難されている方、ぜひお越しいただければと思います。


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「原発事故子ども・被災者支援法」セミナー

原発事故の影響から子どもを守るため、今年6月に成立した重要な法律ですが、知名度は今ひとつです。
「支援対象地域」や肝心の具体的な支援の中身は、市民の意見を踏まえ、政府・担当省庁が今後決定していくことになっています。
SAFLANより福田健治弁護士を講師にお招きして、新しい法律について分かりやすく説明していただきます。
本セミナーの開催により、茨城県内でもようやく「支援法」について議論が始まります。
茨城県内の市町村関係者からもセミナー参加の連絡が入っており、福島避難者にとっても、茨城県民にとっても重要な法律であることは間違いありません。
皆さまの御参加をお待ちしています。
■日程 : 2012年10月28日(日)
    10:00 ~ 12:00  うつくしま time (対象 : 福島で被災された方・ご家族)
    13:30 ~ 15:30  いばらき time  (対象 : 茨城で被災された方・ご家族)
■場所 : 茨城大学水戸キャンパス 人文学部C棟205 (水戸市文京2-1-1)
【注意】会場が変更となりました。人文学部B棟入口からお入りください。
学内案内図 ⇒ http://www.ibaraki.ac.jp/generalinfo/campus/mito/
■講師 : 弁護士 福田健治氏 (福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)副代表)

世界ヒバクシャ展×未来食つぶつぶ  見て聞いて味わうライブ講演全国ツアー開催!!


311から未来へ
女性の目覚めと行動で内部被曝を乗り越え、世界を変える
    世界ヒバクシャ展×未来食つぶつぶ
 見て聞いて味わうライブ講演全国ツアー開催!!

今年8月4日、東京中野での開催を皮切りに全国ツアーがスタートしました。

放射能汚染下に生きる私たちに出来ること、
それは体の解毒力、排泄力、免疫力、造血力、細胞新生力を高めること。
そして、意識の転換です。

世界の核被害者が生き抜く姿の写真を見て「核」とは何かを考えよう!
生き方を、価値観を、問い直そう!
内部被爆の悪影響を受けにくい免疫力の高い体を作る「食」と「意識」を学ぼう!

お近くの会場に足をお運び頂けたら幸いです。

詳しい講演内容はこちらからご覧下さい。
http://consciousness311.blogspot.jp/

今日は各地で開催人に名乗りをあげた方々にメッセージを頂きました。

どうぞ、ご覧下さい。

【11月17日(土)】神奈川県藤野市(@神奈川県立藤野芸術の家)
開催世話人:早川直見
さん
http://311karamiraihe-livekouenfuzino.blogspot.jp/p/blog-page_4451.html

恐れてばかりいないで、311の気づきをチャンスとし、いのちに沿った未来のために出来ることから行動する。それが放射能汚染下を生きる大人の責任だと感じ、開催させて頂きます。すぐに原発はなくせないけど、食と意識は変えられます。これで子どもたちを護れます。まだ生きて乗り越える術があった、そんな希望の持てる和やかな講演会にします。一人でも多くの方に会場でお会いできますように。



【11月24日(土)】山梨県甲府市(@山梨県JA会館)
開催世話人:宮川昌代
さん
http://ameblo.jp/311-mirai-yamanashi/

私は「原発反対署名」に何回か取り組んだことがありましたが、それほど危機感を感じず取り組んでいました。チェルノブイリの時も同じ。その結果としての311。私が真剣にいのちと向き合ってこなかったから招いた事故だと、胸がえぐられる思いでした。私の3人の子どもたちに、安心して暮らせる安全な美しい地球をバトンタッチできずに、こんなに悔しい悲しいことはありません。気付いたからには、動き始めずにはいられませんでした。私の残された時間とありったけの愛で、宇宙を信じて、大切ないのちと向かい合って生きて行きます!

【12月1日(土)】熊本県熊本市(@熊本県立劇場)
開催世話人:下田真弓
さん
http://livekouen311karamiraie2012120102.blogspot.jp/p/blog-page.html

熊本はとても平和すぎて、311のことが風化していっている気がします。でも九州にだって原発があり、いつ同じ状況になってもおかしくない。北九州ではがれきの焼却が始まっていて大気が汚染されています。不安を抱えて避難されてきた方たちが沢山います。これ以上被害を増やさないために原発の問題と、きちんと向き合ってほしいのです。向き合った上で、不安のぬぐいさる術を知ってほしい。食と意識を変えることで自分や家族を守ることができます。講演に参加して、明るい未来をつくりましょう。

【12月2日(日)】宮崎県日向市(@JA日向会館)
開催世話人:荒木沙弥香
さん
http://livekouen311karamiraie2012120102.blogspot.jp/p/blog-page.html

2011年『ミツバチの羽音と地球の回転』という映画の上映実行委員会に入ったことで原発や放射能のことを学びました。311が起こったのは、私の頭の中がそれらの知識でいっぱいになっていた時。言葉にならない不安と絶望で途方に暮れる毎日でした。そんな時、希望の光となったのが「つぶつぶ」。何年も実践していた「つぶつぶ」の力をまだまだ知らなかったことに気付き、「恐れている場合じゃない!」「伝えたい!」という想いが湧き上がりました。原発推進、反対にかかわらず、今を生きるすべての方に聞いていただきたいです!


【12月8日(土)】埼玉県小川町(@パトリアおがわ)
開催世話人:岩?信子
さん
http://311karamiraiesaitama.blog.fc2.com/

私自身が恐れと不安、溢れんばかりの情報に押しつぶされ、体調を崩したのが1月のことでした。その後、つぶつぶに出逢い、台所に立ち、”おいしいっ”と毎日パクパク食べているうちに、生命力のある食べもの、食べ方、生き方に気づき始めました。皆に伝えたい気持ちは一層です。
だいじょうぶ。一歩を踏み出して講演会へいらしてください。勇気と愛に満ちた渦が巻き起こりますよ。

【1月12日(土)】静岡県焼津市(@焼津市文化センター)
開催世話人:寺本由希子
さん
http://hugshizuoka.eshizuoka.jp/c42934.html

311以降の不安の中で、3人の子どもと共にどうやって生活したらよいか悩んでいた私。食と意識を変え、これからの生き方を考えるこの講演。第五福竜丸・浜岡原発を抱える静岡県の『焼津』で開催します。是非来て下さい!

11月17日(土):「311から未来へライブ講演」」


11月17日(土):「311から未来へライブ講演」」
      場所:神奈川県立藤野芸術の家

311を気づきのチャンスに変換すべく、2人の子育てをする母としてイベントを立ち上げました。

311以降、言葉にできない不安や恐怖と日々をおくることになった人が大勢います。ことさら、幼い子どもがいるお母さんや、これから出産を控えている女性の心配は絶えません。
 
 このイベントでは、どこでも!誰でも!いつでも! すぐに実践できる具体的な技を、「食」や「意識」、「お手当て」の視点からお伝えします。
 講師は、雑穀料理で有名なゆみこ(大谷ゆみこ)さんと、快医学の鍼灸師の橋本俊彦先生です。
 
 なかなか、生き抜くための具体的な方法を伝えるものは珍しいと思います!! 
 
 また同時に、世界ヒバクシャ展という写真展を行います。世界のヒバクシャの体験と証言を写真とともにお伝えします。そこから、「核」のほんとうの姿を見つめ、核のない世界を考えるきっかけになればと思います。
 
 ひとりでも多くの方に届けたいイベントです!! どうぞ宜しくお願いいたします。
 

詳しくは
 ☆311から未来へライブ講演 
  http://311karamiraihe-livekouenfuzino.blogspot.jp/

 ☆申込・問合わせ
  早川直見
  green_naomi_tea@yahoo.co.jp
    080-1135-2669

  

2012/10/27

避難者ママたちが復興庁に支援法基本方針への要望書提出しました。


福島避難者子ども健康相談会の方から
復興庁への要望書を提出されたことの報告を頂きましたので紹介します。

10月26日 福島避難者こども健康相談会・支援法プロジェクトが
支援法基本方針における要望書提出のため復興庁に行って参りました!
7人の避難ママと子ども、健康談会実行委員他13人が参加しました。

















その模様がNHKのWEB版ニュースでご覧いただけます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121027/k10013056571000.html


復興庁の水野参事官他7人の方がた、環境省の担当者が来てくださいました。。
当初1時間の予定が大幅に超過し2時間の会議となりました。
前半は、避難当該者のママから避難の状況や要求に対する生の声をお話しさせていただきました。
避難ママは 自身の避難体験や心情を涙ながらに語っていたのが印象的でした。
後半は、プロジェクトリーダーから要望書の説明を行いました。
特に丁寧に言及したのは、被曝調査機関の設立に関する事、
今後の検査体制に対する要望、支援法対象地域の策定、避難者の権利拡大などについてです。
福島避難者こども健康相談会としての特色を要望に織り込めたと思っています。

今回、政府へ直接的にお話できたことは非常に建設的でよかったと思います。
全国初めての要望書提出だったそうです。
全国各地から当該者の要求を復興庁に提出していくことが大事だと思います。

今回の要求行動はスタートに過ぎません。
これからも丁寧に復興庁を始め各省庁との対話を持たせていただく機会を作っていこうと思います。

2012/10/25

【保養・相談支援実践者に聞く】

昨年子ども全国ネットの立ち上げに参加し、その後事務局及び福島支援プロジェクトで活動したメンバーが、話をします。
活動の現場や実情について貴重な話を聞ける場となります。
是非、ご参加ください。

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【保養・相談支援実践者に聞く】

昨年夏、放射能から子どもたちを守るために母親達が中心になって「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」を設立しました。その福島支援プロジェクトで活動を始めたメンバーは、様々な市民団体、NGO、企業などと協力して、安心な食材の提供、放射能の正しい情報提供、健康相談、ホッとする場づくり、放射能測定所設置、保養支援団体の紹介、講演会開催など実施してきました。 その活動成果をもとに、保養健康相談に重点を置いたり、関わる方たちの活動を取材して会報誌を創設したり、地元で受け入れ支援活動を始めたりしました。
 それぞれの話を通じて、メディアでは大きく報道されない福島を中心とする地域の実情を知っていただき、皆様のこれからの活動の参考になれば幸いです。



 日  時:2012 年 10 月 27 日(土)15:00~17:00
 開催場所:主婦連合会会議室 ( 千代田区六番町 15、主婦会館 3 階 )
            JR 中央線 四ッ谷駅、東京メトロ丸の内・南北線 四ッ谷駅
 スピーカー:和田秀子さん (フリーライター・「ママレボ」編集長
        疋田香澄さん (健康相談会、避難保養相談担当)
        相星素子さん (保養プロジェクト実践)


疋田香澄さん
昨年4月避難支援開始。福島の状況を伝え支援を要請するリーフレットを作成し全国へ配布。
子ども全国ネット立ち上げ参加。現在子どもたちの健康と未来を守るプロジェクトにて健康相談会、避難保養相談担当。疎開支援団体、311 受入全国協議会でも活動。

相星素子さん
昨年、年間放射線量が20ミリシーベルトに引き上げられた事の重大性を知って以来、NGO のお手伝い。こども全国ネットに参加。こどもふくしま緊急支援チーム設立。「福島の子どもたちとともに・世田谷の会」設立に参加。春休み、夏休みに福島のご家族受け入れ支援実施。

和田秀子さん
フリーライター・「ママレボ」編集長。3.11 以降、放射能と原発のリスクに危機感を持ち、「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」の立ち上げに参加。以来、福島の状況や各地で「子どもたちを守ろう!」と立ち上がった母親たちの活動を取材し、週刊誌をはじめ「ママレボ」などに執筆している。


★参加ご希望の方★ 
NPO 法人グリーンコンシューマー東京ネットまで、メール(info@greenconsumer-tokyo.net)、
または FAX(03-3221-7864)でお名前と連絡先をご連絡ください。
NPO 法人グリーンコンシューマー東京ネット
〒 102-0085 千代田区六番町 15、主婦会館 3 階  

11/7「汚染がれき受け入れNO!近畿7府県一斉アクション」に、ご参加を! ご賛同を!


【拡散お願い】汚染ガレキ・ストップ!!!

11/7「汚染がれき受け入れNO!近畿7府県一斉アクション」に、ご参加を! ご賛同を!

 大阪市は、橋下市長の旗振りのもと、汚染がれき広域処理の実施に係わる予算を7月議会で決定し、試験焼却を11月に実行に移す秒読み段階に入っています。
大阪市でのがれき受け入れと焼却灰の埋め立てを阻止できるか否かは、今後の日本政府による更なる放射能拡散政策による被曝の強要を阻止できるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
今、橋下市政に大きくNO!と声を挙げないと取り返しがつきません。

 そのような訳で、今大阪では来月の試験焼却阻止に向けて、同じ思いを共有する仲間が考えうる限りのアクションを必死で繰り広げています。
 例えば、
*がれき焼却と埋め立てが行われる舞洲・夢洲のある此花区で6月末から地道に反対署名を集め、なんと住民の約一割に当たる6100筆以上を集めたグループ。
(現在も継続中)
*宮脇先生の「いのちの森の防潮堤」をデザインした団扇を8月と9月に3万枚製作し、今もあちこちのイベントで配布しているグループ。
*がれき学習会を9月と10月に複数回企画したグループ。
大阪市役所前などでのがれき阻止アクションを企画しているグループ。
がれき学習会やがれき阻止アクションの告知に奔走している方々。
 その他にも、知らないところで色んな方々がアイディアを出してさまざまな取り組みをなさっています。本当に頭が下がる思いです。

 そこで、大阪市以外の他府県からの後方支援を行なうことで、なんとしても大阪市の汚染がれき試験焼却を阻止したいと、以下のアクションを企画しました。

「大阪市の災害廃棄物受け入れに関し、住民が充分納得するまで決して試験焼却と本焼却を行わないことを求める要請書」を、ご賛同頂いた近畿7府県からの複数団体で一斉に橋下大阪市長に提出し、その後、専門家の先生方と7府県の各要請団体の代表が「汚染がれき受け入れ凍結を求める7府県合同記者会見」を行うこと。
(近畿7府県とは、大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重です。但し、三重や和歌山などの遠隔地は、会見参加は各県を代表して一名でも結構です。)

 ねらいは、メディアに取り上げられることでこの問題を市民に周知させることもありますが、それより、近畿7府県の多くの団体が、大阪市のがれき受け入れと焼却灰埋め立てにNO!を表明していることを報道陣に知らしめ、今までの橋下市長寄りの報道の在り方を見直し、公平で真っ当な報道をしてもらえるようにすること。国や原子力ムラが事故の責任と補償逃れや原発続行のために推進する放射能拡散と被曝強要の政策をごまかそうとひねり出したキャッチコピーである「絆」にとらわれている人々の意識を変えるには、まずは報道陣の意識を変えることが必要であると考えます。
 橋下人気に凋落の兆しの見え始めた今こそ、報道陣に我々の意思を突きつけ、今までの報道の在り方を見直してもらうチャンスだと考えます。

そのためにも、近畿7府県から、より多くの団体が要請団体として要請書にお名前を連ねて頂き、代表かあるいは代理の方に記者会見にご参加頂けたらと願っています。もちろん大阪府内の各市町村の団体も是非ご参加ください。有機野菜などの生産者団体や生協の方々などにもご参加のお声かけをお願い致します。
 
 11月7日(水)当日の段取りと致しましては
12時       大阪市役所西側の表玄関前集合。そこでピースフル・アクション。歌・アピール・メッセージ人間横断幕など予定。
12時45分    地下1階、
13時       申し入れ(7府県代表にも少しアピールして頂きます)
14時       記者会見(市政記者室で1時間を予定しています。広域処理反対の立場の専門家の方々と7府県代表に2~3分のアピールをして頂く。その後質疑応答。

是非、要請団体としてお名前を連ねて頂きたく、お願い申し上げます。
個人の申し入れに関しましては、今回は一般の方は募集しておりませんのでご了承ください。

●「要請書に要請団体としてお名前を連ねて頂き、当日代表の方(かあるいは代理の方)に会見にご出席頂けること」にご賛同頂ける団体の代表の方は下記の要領でこちらまでメールをお願いします。〆切は10月31日です。
gogoction51@gmail.com
******************************
・タイトルは「要請団体として参加」
・団体名
・ご出席頂ける代表者(または代理の方)
・その方のご連絡先のメールアドレスと携帯のお電話番号
・どうしても会見にご出席頂けない場合は、要請団体としてのみご参加頂くだけでも結構ですので、その旨をお書き添えください。

(ブログ・要請書に掲載させて頂くのは団体名だけです。
メールアドレスと電話番号はこちらからの連絡用にのみ使用させて頂きます。)
******************************
 尚、今回のアクションのために、ブログを作成しました。
http://blog.livedoor.jp/kinki77/
要請団体として参加表明を頂きましたら、ブログで更新させて頂きますので、
ご確認ください。その他、新情報がありましたら随時更新させて致します。

 当日大阪市役所表玄関前では、ピースフルで楽しいアクションを考えています。
また、今回のアクションのチラシも作成して、広く配布する予定です。

 では、多くの団体にご参加頂きますよう、お願い致します。
〆切は今月31日(水)です。拡散の方も、重ねてよろしくお願致します。


ちょっと待って!放射能ガレキ関西ネット(取りまとめ団体)
代表世話人 高島 与一

2012/10/14

10/19(金)保養と移動教室の拡充を求める院内集会への賛同をお願いします。


10/19(金) 復興予算を被災地へ!福島の子どもたちに笑顔を~保養と移動教室の拡充を求める院内集会~(東京)

東京電力福島第1発電所事故から1年半―。福島の子どもたちはのびのびと屋外遊びができず、いまだに不自由な日常を送っています。自治体や民間団体主催の保養プログラムなどが実施されていますが、保護者の意識の違いや情報格差もあり、参加できる子どもの人数は推計で1割程度。公平かつ十分な機会が確保されているとは言えません。
そこで、今も福島にとどまっている子どもたちのため、より具体的な支援策が実現するよう院内集会を開催します。子どもたちが最善の教育を受ける権利を守り、学校のクラスを一時的にまるごと県外に移す「移動教室」を実践している伊達市の教育長と校長先生にもご参加いただき、取り組みの意義をご報告いただきます。被災地のためになるより良い政策に、きちんと復興予算が充てられるよう声をあげていきましょう。
◆日時:10月19日(金)13時~14時40分
◆場所:参議院議員会館第B107会議室(千代田区永田町2-2-1)
◆プログラム
  *ビデオ上映「移動教室で教育を変える~伊達市の挑戦」(10分)
  *福島からの報告
    伊達市立富野小学校 宍戸仙助校長
    伊達市教育委員会 湯田健一教育長 
    福島県内の保護者の声
  *受け入れ団体の声
  *文科省/復興省/国会議員などから
◆主催:子ども被災者支援法市民会議・在住者支援班/避難者支援班
◆協力:311受入全国協議会/NPO法人地域交流センター
      NPO法人OurPlanetTV
◆お問合せ:吉野裕之(070-5018-0448)/東田秀美(080-4049-4622)    
        Email:zaijushasien@yahoo.co.jp
☆直前のご案内になってしまいましたが、この集会の賛同団体を募集しています。保養と移動教室の拡充にご賛同いただける方は、ぜひ、10月16日までに以下をお送りください。プレスリリースや配布資料などに掲載させていただきます。
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「保養と移動教室の拡充を求める院内集会」に賛同します。
団体名:
ご担当者:
連絡先:
宛先:zaijushasien@yahoo.co.jp  締め切り:10月16日(火)
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2012/10/12

10/14(日),16(火)『子ども・被災者支援法』まなぶ会開催(小金井市・中野区)

福島避難者子ども健康相談会事務局より
10月26日復興庁への要請にむけて「」子ども被災者支援法」をまなぶ会開催のお知らせです。
避難者の方々に限らず一般の市民の方も参加いただき、支援法について学べる機会です。
ぜひご参加ください。

1)☆『子ども・被災者支援法』まなぶ会
日時:10月14日(日)18:30より
場所:小金井市・前原暫定集会施設 B室
(小金井市前原町3-33-27  電話 042-387-9810
JR武蔵小金井駅南口より徒歩5分 連雀通り沿い 小金井市役所本庁舎向かい
http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/shiminbu/shiminbunkaka/sisetugaiyou/zantei.files/zantei.pdf

講師:江口智子弁護士
参加費:場所代等シェアします
主催:福島避難者こども健康相談会実行委員会 被災者支援法チーム

★プログラム

1 はじめに     講師紹介

2 支援法・基本方針に被災者の要求を盛り込むために     60分
          講師 江口智子弁護士
      福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(略称、サフラン)の事務局次長。
     避難の権利の実現をめざして活動、健康相談会にも協力

3 問題提起     支援法プロジェクト担当    10分
4 質疑応答        10分
5 意見交換     避難当事者の要望・意見
   医学的見地からの要望(山田真医師)      40分
6 今後の行動案内  支援法プロジェクト担当       5分

2)☆『子ども・被災者支援法』まなぶ会(お昼の部)

日時:10月16日(火)午前10:30~12:00
場所:中野ゼロ集会室
http://www.nicesnet.jp/facility/zero/index.html
茶話会の雰囲気で、避難者としての意見や要求を交流します。
江口智子弁護士が同席され、支援法とみなさんの意見・要求について交通整理をしてもらいます。


(1)、(2)とも参加希望の方は、人数把握のためにoffice@katayamakaoru.netまでお知らせください。


~おしらせ~

☆『子ども・被災者支援法』復興庁で要請

10月26日(金)午後2時~3時
復興庁で要請(庁舎は国会議事堂近辺です)
集合場所後日
----------------------------------------
●子ども被災者支援法ってなに?
https://dl.dropbox.com/u/104172732/%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%B3%95%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95.pdf


●「子ども・被災者支援法」って、そんなに私たちにとって大いに関係があって重要なこと!?
6月21日に成立した「福島子ども・被災者支援法」に基づいて現在、福島の在住者・避難者ら原発事故被害者が”私は家族面談の交通費を援助して欲しい””避難先での住宅無償提供を””無料の定期検診を”などの声を上げています。
というのも、復興庁がこの法律に基づいて、被災者の意見を聞いて施策に生かすよう迫られているからです。来年度4月から実施するためには、今年中に予算(費用)を決めなければなりません。そこで、早急に避難当事者の具体的な要求をまとめて復興庁に届けることはできないものか、健康相談会実行委員で以下のように
取り組んでみよう、と考えました。
まずは10月14日(日)夜、福島の子どもたちの支援に熱心な弁護士、江口智子さんに「支援法って画期的なもの。でも今被災当事者が意見して具体化しなくては宝の持ち腐れに終わってしまう」という切り口で、ポイントの説明をしてもらいます。その後、みんなの意見・要求を出し合って、裏方の方で復興庁に持ち込む要望書を整理していこうか、という流れです。
とは言っても、平日の日中でないと参加できないという方も多いかと思うので、16日に中野でも、「支援法って重要なもの!?私はこういう援助がして欲しいな」などざっくばらんに出し合うこともしてみたいと思っています。
もちろん、「参加はできないけど、こんな生活支援が必要だ」というご意見も大歓迎。ご連絡ください。要望書に反映できればいいなと思います。
★10月26日に、復興庁に要望を持っていく予定です。

2012/10/08

5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会・さいたまからのイベント案内です。


5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会・さいたまからのイベント案内です。
 

10月以降の、すこやかさいたま主催イベントのお知らせです。
各団体に所属のみなさまへ告知していただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
 
 
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【講演会】
「非電化でつくる新しい幸せのカタチ」藤村靖之さん講演会
 
2012年10月16日(火)10:00~11:45
 
浦和コミュニティセンター 第15集会室 (JR浦和駅東口すぐ)
 
参加費;500円 お子様連れ可(キッズコーナー有・託児はありません)
 
詳細&お申込みフォーム 
 
【講師プロフィール】 藤村靖之さん
1944年生まれ。工学博士・発明家。日本大学工学部客員教授。
「非電化工房」代表。環境に配慮した商品や、電気を使わない非電化製品を発明。
電気普及が遅れている国々の支援にも取り組む。
科学技術庁長官賞、発明家功労賞など受賞。
 
原発事故後は、住民によって設立された「NPO法人 那須希望の砦」にて、
理事として那須地域の除染や講演会など幅広く活動中。
 
非電化工房  http://www.hidenka.net/
 
 
【主催】5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会・さいたま
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【講演会&交流会】
 
  「私たちに今できること」
2012年11月17日(土)
 
第1部 14:00~ いとうえみこさん(子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク事務局) 講演会
第2部 15:40~16:30 子ども埼玉ネット 交流会
 
浦和コミュニティセンター・多目的ホール (JR浦和駅東口すぐ)

参加費;500円 お子様連れ可(キッズコーナー有・託児はありません)
 
詳細&お申込みフォーム 
 
[講師】  いとうえみこさん
   NPO自然育児友の会理事、母乳育児やおむつなし育児などを担当。
   絵本作家。子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク事務局。
 
【主催】5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会・さいたま

【共催】5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会・越谷・春日部・杉戸
     子どもたちを放射能から守る埼玉ネットワーク

マスクプロジェクトへのご支援・ご協力お願いします。

Peace Again

http://peace-again.com

高線量地域で必要とされてる方々へ高性能マスクを届けるプロジェクトです。

We will support by supplying high performance masks to the needed areas.

ミュージシャン主導で行っております。
只今は、N95規格マスク(大人用、子供用)に絞っての、支援をさせていただいております。

現在送らせていただいております団体様は、

●こどもたちを放射能から守る福島ネットワーク http://kodomofukushima.net/

●渡利のこどもたちを守る会 http://save-watari-kids.jimdo.com/

●こどもたちを守ろう in 相馬(玉野小学校宛)http://angel.ap.teacup.com/sos2012/

●那須塩原 放射能から子どもを守る会 http://nasusavechild.hotcom-web.com/wordpress/

の4団体様です。

ぜひ、サイトにお立寄りいただき、ご協力、ご支援、宜しくお願い申し上げます。


よろしくお願い申し上げます。

2012/10/02

詩集「新しい人たちへ」できました。

内部被ばくから子どもを守る会 関西疎開者ネットワークの代表で
詩人の中村純さんが、詩集をつくられました。

3.11以降、幼い我が子を抱え、声を上げ、移住、仕事、家庭のことと
自己へも問いかけ続けながら東奔西走。
その中で紡がれた、ことばのひとつひとつは、
きっと、私たちに大きな力を与えてくれるでしょう。

純さん、ありがとう。

3.11後の作品をまとめた詩集ができあがりました。

震災原発事故後、幼い子どもを抱えた親たちの思い、
子どもを抱えて避難移住した親たちや、
子どもを守るために闘っている親たちのすばらしさ、
切なさ、彼女、彼らへの敬意。今もまだ原発の中で働く人々、
福島にある子どもたち


私たち大人がなすべきこと。 脱原発への意志。



手にとりやすい300円の小冊子詩集、HPから購入できます。



あなたに、そして、すべての親、大人たちへ。



お広めいただければ幸いです。



2012/10/01

【お知らせ】10.1ふくしまの子どもを守れ!仙台集会・デモ・講演会

   ――疎開裁判がふくしまの子どもを守る――
  裁判は大詰め、裁判所に私たちの思いを伝えましょう!


10月1日(月)午後2時半から、仙台高裁で、仮処分事件としては異例の裁判(審尋)が開かれます。
この日の裁判にあわせて、現地、仙台で、以下のアクションを起こすことにしました。
疎開裁判を支持する大勢の市民がいることを示すとても大切な取組みです。是非、皆さんのご参加をお願いします。
 当日の夜は、
ふくしまの子どもたちの被ばくによる健康被害の危険を、疎開裁判で一貫して訴え続けてこられた琉球大学名誉教授矢ヶ崎克馬氏(意見書意見書(4)など)と、
今、世界で話題になっている(フクシマ・ヴォイス)、ふくしまの子どもたちに明らかとなった甲状腺異常について、科学的分析に基づいて警鐘を鳴らした松崎意見書を作成された深川市立総合病院内科部長の松崎道幸氏の両氏の講演があります。
この講演会を通じ、「いま、ふくしまの子どもたちが危ない」理由を、一人でも多くの方が科学的に確信していただくことを願っています。

※ まもなく当日のスケジュールの詳細が決まりますので、決まり次第お伝えします。 
                記
名称: 「ふくしまの子どもを守れ! 仙台集会・デモ・講演会」
2012年10月1日(月) のスケジュール
12:30~13:30 集会 
会場: 仙台市勾当台公園 地図 
13:30~14:00 デモ
経路: 勾当台公園~一番町~肴町公園 
15:00~ 交流会
会場: メディアテークシアターホール 地図
18:30~20:30  講演会
会場: メディアテークシアターホール 地図
講師:琉球大学名誉教授 矢ヶ崎克馬氏
演題:「子どもたちを内部被ばくから守ろう」(仮題)
講師:深川市立総合病院内科部長 松崎道幸氏
演題:「子どもたちの甲状腺異常について」(仮題)

主催:「ふくしまの子どもを守れ! 仙台集会・デモ・講演会」実行委員会  
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2012/09/blog-post_13.html