2016/09/29

除染対象外の側溝土壌、国費で除去 福島県の市町村支援へ政府方針

2016年09月29日 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160929-115347.php 

東京電力福島第1原発事故の放射性物質で汚染された土壌が、県内の道路側溝などにたまっている問題を巡り、政府は市町村の撤去を全額国費で財政支援する方針を固めた。30日にも方針を示す。

側溝の汚染土壌については、除染の目安である空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルトを下回った場合、国のガイドラインで定める除染や中間貯蔵施設への搬入対象から外れるため処理が進んでおらず、県内の市町村などが早期対応を求めていた。政府は交付金制度の改正など、年度内にも自治体への支援を始める考えだ。

政府の方針案は、本県復興を支援する既存の「福島再生加速化交付金」の対象事業に、側溝土壌の除去を加えることが柱。財政支援する対象は、除去した土壌を最終処分、あるいは仮置き場を確保した市町村とする。土壌除去により生じた市町村の負担分については「震災復興特別交付金」で同額を交付するため、事実上全額国費負担となる見通し。加速化交付金を活用できる除去作業は1地区につき1回とする方向で調整が進んでいる。県管理の道路の側溝についても、市町村と同様に県を支援する。

ただ、除去した土壌の搬入先は今後の調整に委ねられており、1キロ当たり8000ベクレルを超える土壌は特定廃棄物埋立処分施設(旧フクシマエコテッククリーンセンター、富岡町)か中間貯蔵施設に搬入する。8000ベクレル以下の土壌については、一般の処分場で処分される見込み。環境省や復興庁は、土壌の搬入先の調整などについて県や市町村を支援する。

2016/09/28

山形県寒河江市の指定廃棄物、解除で一般ゴミに

2016年09月28日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20160928-OYT1T50075.html

東京電力福島第一原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物について、山形県寒河江市は28日、放射性セシウムの濃度が国の基準値を下回り、環境省が指定を解除したため、一般廃棄物として埋め立て処分したと明らかにした。

同省によると、指定解除は千葉市に次いで2例目で、実際に処分したのは全国初。

寒河江市によると、処分したのは、市内の公園2か所でドラム缶に保管していた側溝の汚泥2・5トン。26、27の両日に市内の処分地に埋めた。4月の測定で放射性セシウムの濃度が国の基準値(1キロ・グラム当たり8000ベクレル)を下回る5270ベクレルだったため、同省が今月23日に指定を解除した。

千葉市は、指定廃棄物7・7トンを市内の清掃工場で保管していたが、今年6月の測定で基準値を下回り、同省が7月23日、全国で初めて指定を解除。だが、同市は風評被害の懸念があるとして、当面はそのまま保管することにしている。

2016/09/27

甲状腺がん 手術後の再発数%/福島

2016年9月27日 NHK
www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6053012561.html

原発事故の後、福島県が行っている、子どもの甲状腺の状態を調べる検査で、がんと診断された子どもの手術を行っている医師が、手術後に再発したケースが数%あることを初めて明らかにしました。

これは、福島市で26日から開かれている甲状腺がんに関する国際シンポジウムで、県立医科大学の鈴木眞一教授が明らかにしました。

福島県では原発事故当時、18歳以下だったおよそ38万人を対象に甲状腺の状態を調べる検査を行っていますが、シンポジウムで鈴木教授は、県の検査でがんと診断され、平成24年8月からことし3月までに県立医大で手術を受けた125人の詳しい状態や手術の方法などを発表しました。

それによりますと、状態としては、全体の22.4%にあたる28人に首の周りのリンパ節への転移が見られ、2.4%にあたる3人には肺など遠隔部への転移が見られたとしています。

一方、甲状腺がんの種類別では、「乳頭がん」と呼ばれる一般的なタイプが121人と大半を占め、チェルノブイリの原発事故で増えたとされる「充実型」と呼ばれる種類は見られなかったということです。

また、手術の方法については、左右にある甲状腺のうちすべてを摘出したのは11人で、ほかの114人は片側のみの摘出にとどめたとしています。

さらに鈴木教授は詳しい人数は言えないとした上で、手術を行った患者のうち数%の人ががんを再発したことを初めて明らかにしました。

シンポジウムでは27日午後、今後の甲状腺がんへの対応について県への提言案をまとめることにしています。



【報道まとめ】甲状腺がんめぐり議論 福島国際専門家会議


甲状腺検査の在り方議論 福島で国際専門家会議開幕

2016年9月27日 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2016092734975

東京電力福島第一原発事故による県民の健康への影響などを検証する第5回福島国際専門家会議は26、27の両日、福島市のザ・セレクトン福島で開かれている。出席者が甲状腺がんをテーマに、県内で行っている甲状腺検査の在り方などを議論している。初日は「原発事故の影響を調べるには一定期間の検査が必要だ」とする意見が出た一方、「県民の負担を減らすため検査の態勢を見直すべき」とする指摘もあった。

日本財団の主催、福島医大などの共催。国内外から医療や放射線の専門家ら約170人が参加している。初日は15人が県内で行われている甲状腺検査に対する見解や、チェルノブイリ原発事故の住民への健康影響に関する調査結果を示した。

ドイツのヴォルフガング・ヴァイス元大気放射能研究所長はベラルーシやロシアなどでの研究結果を紹介しながら、福島第一原発事故について触れ「(健康への)リスクを見極めるのにある程度の時間は必要だ。チェルノブイリ原発事故が影響したがんの潜伏期間は最短で4、5年だった」と説明した。

福島医大の緑川早苗放射線健康管理学講座准教授は甲状腺検査が行われていることを不安に思う県民がいるとした上で、「過剰診断をもっと減らさなければいけないと考える。検査の期間や基準などを再考する時期ではないか。ただ、単に『拡大』や『縮小』の議論をするのではなく、子どもたちのためにより良い検査にするという視点が必要だ」と考えを述べた。

甲状腺がんの治療法などについての発表も行われた。

最終日は「放射線と甲状腺がんリスク 福島への提言」などのテーマで出席者が意見交換する。
原発事故と甲状腺がんについて研究や調査結果を発表する専門家



甲状腺がんめぐり専門家ら議論 福島で国際会議

2016年9月27日 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASJ9W2RYQJ9WUBQU007.html

東京電力福島第一原発事故による被曝(ひばく)の健康影響などを議論する「福島国際専門家会議」が26日、福島市で始まった。5回目の今回は「福島における甲状腺課題の解決に向けて」をテーマに国内外から約200人の専門家らが参加した。


元ドイツ放射線防護局のヴォルフガング・ヴァイスさんは、放射線によって起きた小児甲状腺がんに4~5年の潜伏期間があったと紹介。「検査を続けていくことが大事だ」と述べた。

また、県立医の研究者からは、県民健康調査の現状の報告があった。大津留晶教授は「甲状腺がんは過剰診断が起こりやすい。子どもたちにとって良い検査にしていく必要がある」と話した。

最終日の27日は、主にチェルノブイリの教訓から福島への提言を探る予定。
(奥村輝)


放射線と甲状腺がんについて専門家による発表と議論が行われた=福島市太田町

新宿代々木市民測定所より、市販の粉ミルク・スキムミルク測定結果

(新宿代々木市民測定所より、市販の粉ミルク・スキムミルクについて測定したまとめが出されました。とくに、赤ちゃんを育てる粉ミルクについては、基準値未満でも気になるところです。こうした市民測定所の取組みが、5年半経った今も、そして今後もまだ必要です。市民ひとりひとりが測定所を利用したり、会員として支えたりできればと思います。 子ども全国ネット)

粉ミルク・スキムミルク測定結果一覧表(2016年7月) 原乳産地一覧表(8/27追加掲載)

賛助会員のみなさんから、検体を提供していただき、市販の粉ミルク・スキムミルクについて、測定を行いました。

以下は、測定結果のまとめです。
(表示の単位は、 mBq/kg = 千分の1Bq/kg となっています。読み間違えないように、ご注意ください。)







<沖縄・球美の里>冬休み保養募集開始しました♪

募集期間 9/16~10/28

✿第67次保養 学童保養
12月17日~12月26日 募集中

✿68次 学童保養
2017年1月1日~1月8日 募集中
❖学童保養の対象者
福島県在住および高濃度汚染の近隣県に在住の小学校1年生〜中学校3年生までの児童・生徒。
原則として、通常学級に通う児童で、集団行動ができること、身の回りのことが自分でできること(夜は極度のホームシックにならず自分一人で寝られること)が条件となります。

障がいや疾患により継続的に服薬をしているお子さんについては、安全性への配慮から、保護者の同伴なしの受け入れはお断りさせていただいております。離島 である久米島には総合病院のような十分な医療施設が整っていないため、万が一のときの対応ができない場合があります。不安な場合、不確かな場合には、必ず 事前にご相談ください。


事前説明会(保護者のみ) 
いわき会場 10/15(土) 小名浜公民館 13:00~14:00
郡山会場  10/22(土) 労働福祉会館 11:00~12:00

参加者説明会(保護者と参加されるお子さま)
いわき会場 11/13(日) 生涯学習プラザ 10:00~11:00
郡山会場  11/19(土) 総合福祉センター 11:00~12:00
※事前説明会と参加決定後の参加者説明会は参加必須です

【参加者決定について】
募集締切後、個別書類審査を経て、参加者決定のご通知をお送りします。応募が定員を超えた場合には、参加回数・年齢・性別などを考慮した上で抽選にて決定をいたします。定員に達しない場合には、引き続き補充募集をいたします。

【キャンセル料金について】
保養出発日の22日前までのキャンセル料金: なし
保養出発日の21日前~当日までのキャンセル料金: 飛行機代金の50%

出発の21日前に飛行機搭乗者名簿を提出します。出発の21日前に該当する日が土日祝祭日の場合は直前の平日になります。その場合は出発の21日前よりも早くキャンセル料金が発生いたします。

参加費
中学生 8,470円
小学生 7,930円
※兄弟、姉妹でご参加の場合は料金の変動がございますので予めご了承下さい

球美の里 HP : http://kuminosato.net/

保養期間中の様子はブログでご紹介しております
詳しくはこちらまで → http://kuminosato.blog.fc2.com/

場所 : 「沖縄・球美の里」
住所 : 沖縄県島尻郡久米島町字山城799     

申し込み先: FAX 0246-92-2526
      郵送:〒971-8162 福島県いわき市小名浜花畑町11-3カネマンビル3階 
認定NPO法人 いわき放射能市民測定室たらちね気付 沖縄・球美の里 いわき事務局

Email : iwakijimukyoku@gmail.com   

申し込み用紙はこちらから

必要事項をご記入の上、FAX、郵送、Eメールでお送り下さい。

※通信障害が多い為、郵送・FAX・メールいずれの申込みの場合も電話にて届いているかの連絡をお願い致します。

(*^。^*) お申込みをお待ちしております!


11/11〜13 妙高高原/のんびり親子リフレッシュキャンプ

東京YMCAは、三菱商事株式会社の協賛により、東日本大震災で被災された方々を対象に「リフレッシュキャンプ」を実施 しています。これまでに60回以上 実施し、延べ2400人以上が参加されました。キャンプでは豊かな自然の中で思い切り遊び、日常から離れてゆったり過ごしていただいています。

充実した施設とプログラム、美味しいお食事がみなさまをお迎えします。ぜひご参加ください。

【のんびり親子リフレッシュキャンプ】
●日 程:2016年11月11日(金)~13日(日) 2泊3日
●集合解散場所: JR郡山駅前(福島県)
●集合解散時刻: 17:30集合、18:00解散予定
●会 場: 東京YMCA妙高高原ロッジ
  国立公園内の森に囲まれた自然豊かなロッジです。温泉もお楽しみいただけます。
◇福島県郡山市から貸切バスで約4時間
◇住 所:〒949-2112 新潟県妙高市関川2253-1 池の平温泉
◇電話番号:0255-86-2171
◇和室または、2段ベッドルームを1家族(グループ)1室利用。

● プログラム例
ハイキング、クラフト、グランドアクティビティー、キャンプファイヤー、蕎麦打ち体験など
*プログラム内容は変更する場合もあります。
*YMCAスタッフとボランティアリーダーがプログラム運営を行います。
*プログラムは選択自由です。選択せずにのんびりサイト内で過ごしていただくこともできます。ただしサイト外での自由行動はできませんのでご了承ください。

●参加費: 無料 ※郡山駅までの交通費は各自でご負担ください。

●対象者: 原則、原発事故を含む東日本大震災被災者で15歳以下の子どもを含む家族やグループ。
*過去にYMCAが行なったリフレッシュキャンプ、スカラーシップを利用された方は、今回はご参加いただけません

●申込み: 往復ハガキでお申込ください。応募多数の場合は抽選となります。
*応募締切 10月14日(金)必着
*往信面裏に下記事項をお書きになり、下記の東京YMCA会員部までお送りください
1.キャンプ名(11月11日リフレッシュキャンプ)
2.参加者全員の氏名(ふりがな)
3.生年月日
4年齢(学年)
5.性別
6.現住所
7.連絡先(電話/Eメール)
8.避難前の住所
9.返信面表にご自分の住所を記入ください。
*返信面裏は何も書かないでください
*重複して申し込むことはご遠慮ください

●結果通知:返信ハガキで、締切後1週間を目途にお知らせいたします。
 その後、当選参加者には「キャンプのしおり」をお送りいたします。

●定 員: 13家族(グループ)40名程度

●主 催: 公益財団法人 東京YMCA
●協 賛: 三菱商事株式会社

詳細はこちら
http://tokyo.ymca.or.jp/news/days.php?no=1639